radikoは3月29日、IPサイマルラジオサービス「radiko.jp」の聴取エリア制限解除を4月1日より段階的に終了すると発表した。4月12日には全国で通常どおりの聴取エリアに戻すという。
radiko.jpは、難聴取の解消とラジオの聴取機会の拡大を目的としてサービスを展開しており、これまでラジオの放送エリアに準じる形でサービスを提供してきた。しかし、東北地方太平洋沖地震の発生後、被災地区および被災者への情報提供を目的にとして、期間限定でサービス参加ラジオ局(関東7局、関西6局、中京7局)の配信を日本全国で聴取可能にする緊急対応をとっていた。
関東7局の配信については、4月1日から4月11日まで全国での聴取が可能だが、関西、中京各局の配信については、4月1日以降聴取エリアを通常どおりに戻す。4月12日以降は、関東7局についても、聴取エリアを通常どおりに戻すという。
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