グーグルは12月13日、東日本大震災のデジタルアーカイブプロジェクトで撮影した被災地域のストリートビュー画像を「Googleマップ」とプロジェクトサイト「未来へのキオク」で公開した。
同プロジェクトを開始するにあたって多くのユーザーから寄せられた「震災前に撮影されたストリートビューの画像を残してほしい」という要望に応え、震災前後の同地域のストリートビュー画像を閲覧できるページをプロジェクトサイト上に新たに設置した。タブの切り替えにより、震災前と震災後の画像を閲覧できる。
夏から約半年間、のべ4万4000キロメートルをストリートビュー撮影車で走行、被害の大きかった東北地方の沿岸地域や主要都市周辺を撮影したという。6県82市町村の画像が撮影されている。
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