「官民共創」による社会課題解決と持続的な事業成長との両立を目指す
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コーヒーを中心とした再生・循環経済の実現を目指すValue way株式会社(本社:兵庫県神戸市、CEO:八木俊匡、以下Value way)は、2023年10月に設立。コーヒー2050年問題解消に向けて、リジェネラティブ珈琲や気候変動アクションを推進し、カーボンフットプリント算定サービス、カーボンクレジットの開発、コーヒーカスの再資源化を遂行しています。このたび東京都「多様な主体によるスタートアップ支援展開事業(TOKYO SUTEAM)」の協定事業者である株式会社ソーシャル・エックスによる官民共創型アクセラレーションプログラム「ソーシャルXアクセラレーション」の第2期で、Value way株式会社がファイナリストに選出されました。本プログラムを通して、共創人材による伴走支援を受けながら、事業ブラッシュアップを行い、「官民共創」による社会課題解決と持続的な事業成長との両立を目指します。
「ソーシャルXアクセラレーション」とは
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「ソーシャルXアクセラレーション」WEBサイト リンク
ソーシャルXアクセラレーションは、TOKYO SUTEAMの協定事業者である株式会社ソーシャル・エックスが提供する、官民共創型アクセラレーションプログラム。欧州では、VC投資の18%がインパクト投資を占めるなど、投資家の社会的インパクトへの関心が高まっています。また、国内においても新しい資本主義という大きな方向性が示されています。こうした国内外の動きを捉え、ソーシャルXアクセラレーションでは、財務リターンと社会的インパクトの両立の支援が大きな特徴となっています。本プログラムは、官民オープンイノベーションの強みを活かしたアクセラレーション・プログラムで、行政との実証実験を通じて社会的インパクトを可視化する仕組みになっており、プログラムを構成するワークショップやメンタリングを通じて、実証実験の要件を定義。入賞したスタートアップには、自治体とのPoCと伴走支援、社会的インパクト評価レポートなどが特典として付与されます。
Value wayが「ソーシャルXアクセラレーション」に応募した背景
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世界で1日約20億杯消費され、消費量も年々増加しているコーヒーは、日本でも毎日2億杯のコーヒーが飲まれている一方、消費後のコーヒーカスの大半が資源循環されずに廃棄されています。一方、温室効果ガスによる気候変動で、このままでは2050年には生産量が半減すると言われています。(Coffee 2050年問題)。廃棄物削減と温室効果ガス削減は必須命題。 気候変動対策として官民一体の緩和策実行が不可欠だがIPCC1.5度報告の基準を達成するには更なるアクションが必要な状況ですが、消費者の気候変動対策への取組意欲はあるものの、実際に行動している方は限られています。
そこでValue wayでは、生活に最も馴染みのある食の1つ「コーヒー」に着目し、製造時のコーヒーハスクおよび消費後のコーヒーカスを回収・炭化・農地施用などを通して、コーヒーカスから資源循環を始め、廃棄物削減・温暖化解消(カーボンクレジットの創出)、消費者の行動変容を一体的に取り組むプロジェクトRegenerative Coffee Way(RCW)を提案し、国内外で推進しております。
Value wayでは、この「ソーシャルXアクセラレーション」を通じて、共創人材による伴走支援を受けつつ、官民共創しながら一杯の珈琲から食・農・暮らしをRegeneration(再生)する資源循環事例を創出・拡大させ、資源循環の障壁を解消し、社会課題解決と持続的な事業成長の両立を目指すべく、応募しました。
Value wayでは、みなさんの飲むその一杯がなめらかに循環する日々を生み出し、経済資本にとどまらない多様な資本を生み出して循環・再生を目指します。
今後の流れ
共創人材によるワークショップや、約3ヶ月間のメンタリングを通して、事業ブラッシュアップを行い、10月8日に開催する最終審査会に臨みます。最終審査会で入賞すると、官民共創オープンイノベーションの仕組みである逆プロポを利用した実証プロジェクトの組成・実施・インパクト評価に取り組む予定です。
本ソーシャルXアクセラレーションの詳細は下記をご確認ください。
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CEO 八木俊匡 / COO 西出 裕貴のコメント
ファイナリストに選出いただき、ありがとうございます。Value wayではRegenerative Coffee Wayを推進するため、業界を超えて国内外様々な方々とお話しております。みなさん課題意識は共通しているものの、いかに業界内外、そして官民一体となって共創していくか、その具体の方法や進め方が見つからず障壁となっていることが多く感じられます。本プログラムがその障壁を超える兆しとなるよう、様々なアクターと共創・連携しながら推進していきます。
本プログラムを通してコーヒー未利用資源×NFTなど自治体との実証実験を行なっていきます。
Value Wayとは?
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2021年に神戸市で開催されたESGプログラム(englobe)でCEO 八木とCOO 西出が出会い、2023年10月に二人で創業。温室効果ガスによる気候変動で2050年にはコーヒー生産が半減する「Coffee2050年問題」に対し、生産国では高耐性な品種の改良など、対策が行われる一方で、消費国は何ができるのか?気候変動問題と価値創造の両立をはかるべくValue wayプロジェクトが立ち上がりました。
コーヒーカスの再資源化を目指し、リジェネラティブ農業として乾燥・回収・炭化・農地施用を行いながら、コーヒーサプライチェーンでのカーボンフットプリントの算定、可視化やカーボンクレジット開発支援に取り組んでいます。
<会社概要>
会社名 :Value way株式会社
代表者 :Co-Founder CEO 八木 俊匡 / Co-Founder COO 西出 裕貴
本社所在地:兵庫県神戸市中央区浪花町56番地起業プラザひょうご内
設立 :2023年10月
事業内容 :
コーヒーサプライチェーンでのカーボンフットプリントの算定、可視化
国内外におけるコーヒー未利用資源の活用およびカーボンクレジット開発支援
プロジェクトサイト :リンク
<本件に関するお問い合わせ>
Value way株式会社
COO:西出裕貴
メールアドレス:hello@valueway.me
(プロアドレスホッパー、村ガチャ・LOCAL NIGHT PICNIC 地域創生プロジェクトを推進者)
プレスリリース提供:PR TIMES リンク
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