インターネットアクセスが脆弱な場所でも大規模で質の高いデジタルラーニング体験をします
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ユネスコが途上国で展開するエッジコンピューティングにも最適化
キャスタリア株式会社(代表取締役:山脇智志、本店:東京都港区 以下「キャスタリア」)は、次世代の学習管理システム(LMS)「Goocus Edge(グーカスエッジ)」を発表しました。Goocus Edgeは、既存のクラウドベースのLMS「Goocus」にエッジコンピューティング※の機能を追加した新しいサービスです。通信回線が不安定であったり通信制限がある途上国の学校などの施設において、同時に数十名規模でのデジタルラーニングでの利用を想定しています。Goocus Edgeが搭載されたエッジコンピューティング環境にPCやタブレットでアクセスすることで、それぞれの学習端末がインターネットに接続しなくてもリッチな学習体験を提供します。また、2023年度JICA中小企業・SDGsビジネス支援事業「エチオピア国携帯帯域をインセンティブとしたモバイルラーニングサービスにかかるビジネス化実証事業」などのアジアやアフリカ向けの事業においても導入し、教員や生徒へのデジタル教育として利活用します。
※エッジコンピューティング(Edge Computing)とは、エッジ端末でデータの処理や分析を行うネットワーク技術です。特定のデータのみをクラウドに集約させるため、通信遅延やネットワーク負荷の低減が可能です。
Goocus Edgeについて
Goocus Edgeは、キャスタリアが開発・販売しているモバイルラーニングプラットフォーム「Goocus」にエッジコンピューティングの機能を組み合わせた革新的な学習管理システム(LMS)です。従来、クラウドサーバ環境に構築されているGoocusを、エッジ端末上でも利用できるように設計されており、インターネット接続が不安定な環境でも効果的に学習を支援します。
※ Goocus Edgeの利用にはエッジ端末が必要です。2024/05/16時点での推奨動作端末はリンク">ドイツWelotec社のEG603L-v2です。
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生徒は室内のエッジコンピューティング環境と学習端末を繋げてデジタルラーニングを体験でき、クラウドへの学習履歴データのアップロードやコンテンツのアップデートは時間指定して自動的に行われる
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いつでも安定した学習環境Goocusの機能を搭載したエッジ端末を設置することで、エッジコンピューティングにより低速ネットワーク環境やインターネットに接続できない環境でも、安定したデジタルラーニングと学習管理を可能にします。 また同時に数十名でも利用も可能です。
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遠隔地の学習環境構築にもGoocus Edgeを使えば、離れた場所にも同じ学習環境を構築することが可能です。
Edge端末をインターネットに接続することで、複数の端末から情報を集約して学習管理をより効率的に行うことができます。
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学習管理やコンテンツ更新も簡単従来のGoocusの機能を使って、管理者が学習の進捗状況を管理したり、更新情報や新たなコンテンツを配信することが可能です。
エチオピア国携帯帯域をインセンティブとしたモバイルラーニングサービスにかかるビジネス化実証事業
「中小企業・SDGsビジネス支援事業」はJICAが実施する、日本の民間企業の海外ビジネス展開を支援する提案型の委託事業です。エチオピアでは内戦の影響で教育予算が減少し、公教育の機能低下が懸念されています。貧困や教育の質、地域格差が深刻化し、若年層の人口増加に伴い学校施設や教職員、教材の不足が深刻化しています。
今回はエチオピアでの教育事業パートナーであるSafaricom Ethiopia社と、モバイルラーニングプラットフォーム Goocusに教員向け研修コンテンツや小中学校での各種科目の教育コンテンツを搭載し、継続的な学びを実現するサービスの展開を目指し、調査および検証を行います。
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エチオピア教育省
2023年度JICA中小企業・SDGsビジネス支援事業に「エチオピア国携帯帯域をインセンティブとしたモバイルラーニングサービスにかかるビジネス化実証事業」が採択される:リンク
■お問い合わせ先
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■キャスタリアについて
キャスタリア株式会社は“教育×ITで社会課題を解決する”をモットーに、 新たな学びを創出する企業です。 モバイルラーニングプラットフォーム「Goocus」を開発し企業や教育機関に提供しています。 独自のプログラミング教育教材と合わせ、日本のみならず中東・アフリカ地域を中心に事業を拡大しています。
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Goocus Webサイト:リンク
プレスリリース提供:PR TIMES リンク
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