ヤマハ株式会社は、プロフェッショナルオーディオ機器の新製品として、パワードスピーカー『DHR15M』『DHR12』およびスピーカーシステム『CHR15M』『CHR12』を2024年7月に発売します。
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※『CHR15M』『CHR12』の外観は『DHR15M』『DHR12』とアンプ部を除き同一です。
今回発売する4モデルは、ライブやイベントなどのSR(Sound Reinforcement、音楽を扱うPA)に最適な業務用スピーカーです。『DHR15M』『DHR12』は、ミドルクラスのパワードスピーカー「DHRシリーズ」を拡充するモデルで、高効率なClass-Dアンプを搭載し、1,000Wの最大出力を実現します。『DHR15M』は、フロアモニター用途に適した15インチモデルで、『DHR12』はメイン用途や固定設備に適した12インチモデルです。『CHR15M』『CHR12』は、『DHR15M』『DHR12』とエンクロージャーや主要コンポーネントを共通仕様にした、パッシブSRラウドスピーカー「CHRシリーズ」を拡充するモデルです。4モデルいずれも木製合板を使用し、優れた耐傷性を誇るポリウレア塗装を採用しています。
今回のラインアップ追加で、「DHRシリーズ」「CHRシリーズ」ともに、10/12/15インチのメインスピーカー用モデルに加え、12/15インチのフロアモニター用モデルと併せて各5モデルとなり、多様な用途や設置状況への対応力を高めました。
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主な特長
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1.多様な音響環境に最適化したキャビネット設計にフロア向け15インチと固定設備向け12インチを追加
『DHR15M』『CHR15M』は、フロアモニター用として最適な、同軸コンプレッションドライバーを採用して透明感のある音質と滑らかな周波数特性を向上させた、15インチLFユニット搭載2ウェイスピーカーです。
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『DHR12』『CHR12』は、固定設備やユーティリティでの使用に適した12インチLFユニット搭載2ウェイスピーカーです。高域ホーンのローテーションによって、縦・横いずれの設置状況においても最適なカバーエリアを提供し、オプションのUブラケット「UB-DXRDHR12」を装着することで、水平・垂直のいずれでも設置が可能です。
2.強固な木製合板を使用したキャビネットに、耐傷性に優れたポリウレア塗装を採用
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エンクロージャーの素材として、強固で耐久性の高い木製合板を使用しています。また、優れた耐傷性能を持つポリウレアコーティング塗装も採用しており、過酷な屋外使用時における劣化や運搬時の外傷からキャビネットを守ります。
3.高性能 DSP を搭載した Class-D アンプにより、分解能に優れた高音質を実現(「DHR シリーズ」)
『DHR15M』『DHR12』は、高効率なClass-Dアンプを搭載し、軽量なキャビネットでありながら1,000Wの最大出力を実現します。また、高性能DSPや厳選されたカスタムメイドのトランスデューサーにより、高い分解能と最大音圧レベルを実現しています。
4.使いやすいオンボードの2chミキサー(「DHR シリーズ」)
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『DHR15M』『DHR12』は、2つの入力チャンネルを備えています。CH1は、XLRとTRSフォーンのコンボジャックを備え、マイクやライン入力信号のどちらも入力が可能です。CH2はXLRとTRSフォーンのコンボジャックの他にCDプレーヤーのようなステレオラインレベルの入力ソース用にRCAピンジャックを備えています。また、内蔵のミキサー機能により、CH1とCH2をミックスする「CH1+2MIX」と信号をCH1のみに制限する「CH1 THRU」を選択できます。
5.パワーアンプ「PXシリーズ」との最適な音響システムの構築(「CHRシリーズ」)
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「CHR シリーズ」に最適な DSP 設定をプリセットで搭載したパワーアンプ「PX シリーズ」、または互換性のあるシグナルプロセッサーと組み合わせることで、ダイナミクスや音の再現性をキープしながら、スピーカーの最大性能を発揮します。
詳しい仕様は、プロオーディオ製品サイトでご確認ください。
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ヤマハ 企業情報サイト/ニュースリリース
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