【東芝エネルギーシステムズ】ポーランド初の原子力発電所向けの機器納入および保守に関し、地元企業2社と協業検討に合意

株式会社東芝 2024年05月30日 12時23分 [ 株式会社東芝のプレスリリース一覧 ]
From Digital PR Platform


2024-5-30

東芝エネルギーシステムズ株式会社



ポーランド初の原子力発電所向けの機器納入および保守に関し、地元企業2社と協業検討に合意


 当社は、このたび、欧州現地法人の東芝インターナショナル・ヨーロッパ社(以下、TIL)とともに、ポーランド初の原子力発電所向けの蒸気タービンおよび発電機(以下、STG)などの供給に向け、ポーランドの地元企業であるRockfin sp. z o.o.(以下、ロックフィン社)およびEthosEnergy Poland S.A(以下、エトスエナジー社)社の2社とそれぞれ、機器納入および保守に関する協業検討について合意しました。

 石炭火力発電への依存度が高いポーランドでは、近年、原子力発電所の新設計画に向けた動きが活発化しており、同国政府は2022年11月に、国内初となる原子力発電所を建設するという決議を採択しました。
このような中、今般、当社およびTILは、ポーランドにおけるサプライチェーンの構築に向け、STGの補機メーカーとしてロックフィン社を、保守業者としてエトスエナジー社とそれぞれ協業の検討に合意しました。今後当社とTILは、2社と機器供給および保守に向けた具体的な検討を行っていきます。

 当社は、原子力発電プラントに関する豊富な経験と技術力を有しており、建設・メンテナンスや、再稼働向け対策、福島第一原子力発電所の廃炉対策、廃止措置対策、燃料サイクル、さらには次世代炉・核融合の未来に向けたエネルギー開発など、幅広い事業領域に積極的に取り組んでいます。
 
 当社は、これらの事業を通して、グローバルでの電力の安定供給と環境負荷低減の両立に貢献してまいります。

以上

*東芝エネルギーシステムズ株式会社は株式会社東芝の100%子会社です。

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]