異種データベース間の双方向に対応したリアルタイム・レプリケーション・ツール「Syniti Replicate」最新版V10が3月28日販売開始

株式会社クライム(東京都中央区)は米国Syniti社が開発し、クライムが日本語化を行い、国内で販売・サポートする異機種データベース間リアルタイム・レプリケーション・ツール「Syniti Replicate」の最新版V10を2024年3月28日、本日より発売開始することを発表しました。このSyniti Replicate V10はSAP Loading via BDCテンプレートがネイティブに統合され、高度なデータ移行・管理をよりシームレスに行うことが可能になりました。

この新しい統合により、ユーザは追加のツールやソフトウェアを必要とせずに、レガシーシステムからSAPへ大量のデータを簡単に移行することができます。BDC(バッチデータ通信) テンプレートは、データフィールドをマッピングするためのユーザフレンドリーなインターフェイスを提供し、SAPにインポートする前にデータをプレビューして検証する機能を備えています。

Syniti Replicateは、RFCプロトコルに基づくSAPシステムからのデータ抽出をサポートします。この機能を使用して、ユーザはSAPトランスペアレントテーブル、クラスタテーブル(SAP ECCのみ)、プールテーブル(SAP ECCのみ)、ビュー(SAP S/4HANAのみ)からデータを抽出できます。さらに、ユーザはSAPシステムで複雑なクエリ(グローバルおよびローカル)を作成し、これらのクエリから標準テーブルのようにデータを抽出できます。このアドオンには、この機能を提供する独自のドライバとSAPトランスポートに加え、Syniti Replicateを使用したSAP RFC抽出のインストール、セットアップ、実行方法を説明するユーザガイドが含まれています。

また、今回のV10から製品名をSyniti Data Replication(旧DBMoto)からSyniti Replicateに変更しました。

この統合のハイライト:

●データ移行を効率化: BDCテンプレートは、レガシーシステムからSAPへのデータ移行のプロセスを自動化し、ユーザの時間と労力を節約します。
●さまざまなトランザクションコードをサポート BDCテンプレート:さまざまなトランザクションコードをサポートするようにカスタマイズすることができ、異なるSAPモジュールやアプリケーション間でのデータ移行を容易にすることができます。
●設定可能なバッチサイズ: ユーザは、移行するデータのバッチサイズを設定することができ、特定のニーズと制約に基づいてプロセスを最適化することができます。
●複雑なデータ構造のサポート :BDCテンプレートは、ネストしたテーブルや複数のレベルを持つ構造など、複雑なデータ構造を扱うことができ、データの移行においてより高い柔軟性を提供します。
●精度の向上 :BDCテンプレートには、データの正確性と完全性を保証するための検証チェックが組み込まれており、移行プロセスにおけるエラーのリスクを軽減します。

■ 価格:オープン価格
Syniti Replicateはデータベースの接続数、インスタンス数によってライセンス価格が変動します。

■評価版:
弊社ホームページ(リンク)から30日間の無料評価版を申し込むことができます。

■ 製品概要ページ:
リンク

■Syniti社について:
Syniti社(旧BackOffice Associates)は、情報ガバナンスおよびデータ管理ソリューションの世界的リーダです。1996年に設立され、Fortune1000に多くのユーザを持ちます。米国マサチューセッツ州に本社を置き、オーストラリア、カナダ、シンガポール、インド、英国などに事務所があります。

■株式会社クライムについて
株式会社クライムは1984年に設立され、仮想化/クラウド/データベース関連の企業向けソフトウェアの企画・販売・サポートを提供しています。

所在地: 東京都中央区日本橋蛎殻町1-36-7
TEL  : 03-3660-9336
Fax  : 03-3660-9337
URL  : リンク

このプレスリリースの付帯情報

Syniti Replicate 総合図

(画像をクリックすると拡大画像をご覧いただけます。)

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]