大阪府摂津市の中学生を対象に、生徒自身で学習用端末の利活用ルールを考える授業を実施~摂津市が取り組むキャリア教育に3年連続参加~


 情報セキュリティメーカーのデジタルアーツ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:道具 登志夫、以下 デジタルアーツ、証券コード2326)は、大阪府摂津市教育委員会(教育長:箸尾谷 知也、以下、摂津市)の職業体験プログラムに参加し、摂津市立第二中学校の中学2年生を対象に、学習用端末の利活用ルールを考える授業を実施しました。

チームで課題解決に取り組み、キャリア発達を促す「職業体験プログラム」に参加
 同プログラムは、摂津市が取り組むキャリア教育の一環であり、企業や団体のサポートのもと他者と協力して課題解決に取り組むことで、自己理解を深め、将来について考えるきっかけを与えることを目的に実施されています。本年は、10の企業・団体が同プログラムに参加し、それぞれがオリジナルの授業を行いました。

 デジタルアーツは、昨年12月から1月の約2カ月間に渡り、摂津市立第二中学校の中学2年生を対象に、学習用端末の利活用ルールを生徒自身で考えるルールメイキングの授業を実施しました。
 生徒は第1回目の授業で、身近に感じやすい動画・SNSの投稿による個人情報漏えいなど「インターネットの危険」について学び、第2回目の授業で、学習用端末の利活用ルールを作成しました。グループワークでは、現状のルールを踏まえ、不便に感じていることや、より学習を充実させるために必要なことなど意見を出し合いました。その後、中間発表を経て最終プレゼンテーションを行い、デジタルアーツが最優秀グループを選定しました。本授業において、生徒視点で考えたフィルタリングルールの一部をご紹介します。





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「授業内の調べ事でYahoo!知恵袋を利用したい」懸念点に対する改善案までを熟考
 最優秀グループに選ばれたチームは、「タブレットを用いたより良い学習のために」をテーマに、新たなフィルタリングルールとして、授業内でのYahoo!知恵袋の利用を考案しました。
 現在、学習に必要のないサイトやWebサービスへのアクセスは制御されており、Yahoo!知恵袋もアクセスが制御されているものの1つです。最優秀グループは、Yahoo!知恵袋には学習に必要な情報が掲載されていることや、1つの質問に対して様々な角度の回答を見ることができるといった利点を挙げました。
 一方で懸念点として、学習に関係のない情報を目にしたり、不必要なことを調べてしまう生徒も出てくると考え、それらに対する改善案も発表しました。




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 今後もデジタルアーツは、学習用端末の利活用ルールを考える授業を通して、生徒のキャリア発達をサポートするとともに、学習用端末の安心・安全な利活用に向けてフィルタリング製品をはじめとした、教育現場のニーズを捉えた製品開発に努めてまいります。


「GIGAスクール構想の1人1台端末に特化したフィルタリングサービス」
 デジタルアーツのWebセキュリティクラウドサービス「i-FILTER@Cloud」GIGAスクール版は、GIGAスクール構想における1人1台端末を、教育の現場で安全にかつ円滑な学習ができるよう利用いただくために改良した学校用フィルタリングサービスです。フィルタリング対策済みの教育委員会のうち59%で採用されている※「i-FILTER」のフィルタリングデータべースを基に、学習の現場に合わせたきめ細やかなフィルタリングルール設定が可能です。
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※フィルタリング対策済みの教育委員会関係者へのヒアリング結果(2023年9月末 自社調べ)


デジタルアーツの普及・啓発活動「情報リテラシー授業」
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