オリックス不動産株式会社(本社:東京都港区、社長:深谷 敏成)は、静岡県熱海市で開発※1した旅館「熱海・伊豆山 佳ら久」を2023年12月2日(土)に開業しますのでお知らせします。運営は、グループのオリックス・ホテルマネジメント株式会社(本社:東京都港区、取締役社長:似内 隆晃)が行います。
リンク
熱海・伊豆山 佳ら久 外観
本旅館は、オリックス・ホテルマネジメントの事業ブランド「ORIX HOTELS & RESORTS」のフラッグシップとなるラグジュアリー旅館ブランド「佳ら久」の二軒目となります。「佳ら久」は、「麗らかな活力が生まれる場所。」をブランドコンセプトに、お越しいただく全ての方々にとって、自分らしく思い思いの時をお過ごしただける空間とサービスをご提供します。
JR「熱海」駅から約1.9km、車で約7分にある高台のロケーションを生かし、最上階の8階では相模湾を一望するレセプションがお客さまをお迎えします。8階には相模湾の延長にあるように配した水盤テラスや、足湯のほか、二つのスイートルームを設け、7階の二つの大浴場には、それぞれ絶景の露天風呂と内湯、サウナをご用意します。客室は全57室で、全てのお部屋に露天風呂を設け、デラックスからスイートまで約51.47㎡~70.17㎡の4タイプをそろえます。また、共用施設として二つのゲストラウンジと、二つのダイニングを備えます。
本旅館では、CASBEE※2のB+ランクを取得し、駐車場にEV充電設備を6基設置しています。使用する全ての電力について、トラッキング付きの非化石証書(再エネ指定)を利用した再生可能エネルギー由来の電力を使用するなど、脱炭素社会の実現に貢献します。
オリックス不動産はこれからも、環境配慮と安全・安心に努め、魅力ある施設を開発してまいります。
※1 2022年12月12日付ニュースリリース:ラグジュアリー旅館ブランド「佳ら久」熱海・伊豆山に温泉旅館を開発
(リンク )
※2 省エネや環境負荷の少ない資機材の使用といった環境配慮や、室内の快適性や景観への配慮なども含めた建築物の品質を総合的に評価するシステム
■「熱海・伊豆山 佳ら久」施設概要
1. 立地と外観デザイン
JR「熱海」駅から約1.9kmの国道135号沿い、相模湾を望む高台に位置します。周辺は高級旅館や別荘が点在する、自然環境と海眺望に恵まれた閑静で落ち着いた立地です。外観は熱海の山々と相模湾の海の自然に調和するデザインとし、石やタイルに色味や艶の変化をつけることで、風格と高級感を演出します。
リンク
外観
2. レセプション/8階
最上階の8階には相模湾を一望できるレセプションを設けました。南側は一面ガラス張りにして、開放的な眺望を実現し、屋外には海と空と一体になる感覚を味わえる水盤を南側一面に設置しました。また自然を感じながらくつろげる足湯やテラスを設けました。
エレベーターホールやレセプションに設置したアート壁は、岩に打ち寄せる波やうねる波など、さまざまな波の表情を表現しています。
リンク
レセプション
3. 大浴場「想海(soukai)」「阿多美(atami)」/7階
7階には二つの大浴場「想海(soukai):男湯」「阿多美(atami):女湯」を設け、展望露天風呂は深さ約900mmの深湯を採用し、相模湾の眺望を満喫していただける設えとしました。また、それぞれの大浴場には、内風呂、水風呂、スモークサウナをご用意したほか、「想海」にはドライサウナを、「阿多美」にはスチームサウナを備えました。開放感のある空間で伊豆山温泉をゆったりとご堪能いただけます。また、浴衣で心地よくくつろげる湯上りサロンも設置しました。
リンク
展望露天風呂「阿多美」
4. 客室/2~6階、8階
客室は全57室。和タイプと洋タイプがある「デラックスルーム」、上層階に位置する「佳ら久ルーム」、「ユニバーサルルーム」、最上階に二つだけ設けた特別な「佳ら久スイート」の全4タイプをご用意しました。客室の広さは約51.47㎡~70.17㎡で、全ての客室に温泉露天風呂を備えます。
内装デザインは、朝焼けと夕暮れ時の二つの異なる相模湾をイメージしました。
リンク
客室「佳ら久ルーム」
5. ダイニング「六つ喜(MUTSUKI)」、鮨「藍寿(AIJU)」/1階
1階にダイニング「六つ喜(MUTSUKI)」と鮨「藍寿(AIJU)」の二つのダイニングを設けました。夕食は会席料理と寿司のどちらかをお選びいただけます。「六つ喜」はテーブル席35卓(110席)、4名個室2室、8名個室1室の126席の広々とした空間で、海の幸を中心とした日本伝統の和食を会席スタイルでお楽しみいただけます。「藍寿」では、ひのきの一枚板のカウンターで、新鮮な海の幸を使用した寿司をご提供します。10席のカウンター席のほか、半個室席を4卓(16席)ご用意しています。
リンク
鮨「藍寿」
6. ゲストラウンジ「間(AWAI)」「刻(TOKI)」
8階のレセプションの一角にある、相模湾を一望する「間(AWAI)」と、6階の「刻(TOKI)」の二つのゲストラウンジをご用意しました。趣の異なるラウンジでは、さまざまなドリンクや軽食でゲストをおもてなしします。
「間」は佳ら久の象徴の一つであるゲストラウンジです。お客さま一人ひとりの“間”を大切に、モダンでシンプルな家具と相模湾の絶景で、上質な憩いのひとときをお過ごしいただけます。
「刻」は多くの文化人に別荘地として親しまれた熱海の歴史を感じられる設えとしました。熱海の山々を感じるテラスで、思い思いにおくつろぎいただけます。
リンク
ゲストラウンジ「間(AWAI)」
■施設概要
施設名:熱海・伊豆山 佳ら久
所在地:静岡県熱海市伊豆山630番地1
アクセス:JR「熱海」駅から約1.9km(車で約7分)
構造・規模:鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造、地上8階建て
敷地面積:6,272.31㎡
延床面積:8,152.42㎡
客室数:57室
着工日:2021年8月26日
竣工日:2023年9月15日
設計:大成建設株式会社
施工:大成建設株式会社
デザイン監修:株式会社石井建築事務所
運営:オリックス・ホテルマネジメント株式会社
開業日:2023年12月2日
URL:リンク
■佳ら久(からく)について
佳ら久は、お越しいただくすべての方々にとって、自分らしく思い思いの時をお過ごしただけるよう創り上げられたラグジュアリー旅館リゾートです。「麗らかな活力が生まれる場所。」をブランドコンセプトに、慮りのおもてなしと、さまざまな「間(AWAI)」を大切に、本質を妥協なく突き詰めた最上級の体験をお届けします。ORIX HOTELS & RESORTSのフラッグシップブランドとして誕生した佳ら久は、2020年10月に「箱根・強羅 佳ら久」が一軒目として開業しています。
■ORIX HOTELS & RESORTS(オリックス ホテルズ&リゾーツ)について
ORIX HOTELS & RESORTSは、オリックス・ホテルマネジメントの旅館・ホテルの運営事業ブランドです。ラグジュアリーからカジュアルまで、旅館とホテルを両軸に幅広いカテゴリーを有し、「また行きたい、と思っていただける場所。」をご提供するべく、お越しいただく皆さまのさまざまなライフステージに合わせた体験をお届けしています。現在、ORIX HOTELS & RESORTSでは、北は北海道から南は福岡、大分まで、5ブランドにて13の旅館・ホテルを展開しています。
ORIX HOTELS & RESORTS 公式ウェブサイト:リンク
ORIX HOTELS & RESORTS Instagram公式アカウント:
リンク
■オリックス不動産株式会社 会社概要
所在地:東京都港区浜松町2-3-1
設立:1999年3月
代表者:深谷 敏成
事業内容:不動産投資・開発事業など
ウェブサイト:リンク
■オリックス・ホテルマネジメント株式会社 会社概要
所在地:東京都港区浜松町2-3-1
設立:1997年1月(ブルーウェーブ株式会社から2020年4月1日に社名変更)
代表者:似内 隆晃
事業内容:旅館・ホテル・研修施設等の施設運営
株主構成:オリックス不動産株式会社(100%)
ウェブサイト:リンク
御社のプレスリリース・イベント情報を登録するには、ZDNet Japan企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。