キヤノンのVR映像撮影用レンズが「2023年アジアデザイン賞」で銅賞を受賞

キヤノンのVR(Virtual Reality:仮想現実)映像撮影用レンズ「RF5.2mm F2.8 L DUAL FISHEYE」が、香港デザインセンターが主催する「2023年アジアデザイン賞(DFA Design for Asia Awards 2023)」において、銅賞を受賞しました。



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エンターテインメントや観光、教育など幅広い産業においてVRの活用が広がっています。今回銅賞を受賞した「RF5.2 mm F2.8 L DUAL FISHEYE」は、2つの魚眼レンズを備え、左右の視差を利用した3Dの180度VR映像を撮影することができるレンズです。2眼レンズそれぞれから入射する光を単一のCMOSセンサーを通じて記録することができるため、撮影前のカメラ位置の調整や同期設定、撮影後に映像をつなぎ合わせる作業が不要となり、映像制作ワークフローを効率化しています。

レンズの正面は、プロやハイアマチュアユーザーが使用する機材にふさわしい信頼性と剛性感を表現しました。四隅を適度に角ばらせた造形と、映像への映り込みを避けるために中央部分にへこみをもたせた特徴的なデザインを採用しています。レンズの背面は、人間工学に基づいたデザインにより、極限まで根元をスリム化して、カメラのグリップがしっかり握れる空間を確保しています。また、マニュアルフォーカスリングのエッジにまで溝をつけることで、映り込みを避けた背面からの操作でも的確なピント調整が行えます。
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キヤノンは、2013年よりアジアデザイン賞への応募を開始しました。これまでに次世代のイメージングシステム「EOS Rシステム」や映像制作機器「CINEMA EOS SYSTEM」、ビデオカメラ、カメラ、交換レンズといった製品で受賞し、今回で10回目の受賞となりました。

今回の受賞を励みとして、今後も性能とデザインを高度に融合させた製品づくりを続けていきます。

〈「アジアデザイン賞(DFA Design for Asia Awards)」について〉
2003年に創設された「アジアデザイン賞」は、優れたデザインとアジア独自の視点を取り入れたユーザー中心のデザインプロジェクトを表彰し、アジア地域の人々の生活の質の向上を目指すものです。香港デザインセンターが主催する5つの表彰制度の1つであり、デザインに関わる個人と企業の成果を国際的に紹介するためのプラットフォームとなっています。

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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