屋内型4Kリモートカメラ“CR-N100”を発売 映像制作からオンライン会議や講義配信まで用途を拡大

キヤノンは、リモートカメラシステムの新製品として、屋内型の4Kリモートカメラ“CR-N100”を2023年10月中旬に発売します。



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新製品は、会議室や教室でも設置しやすい小型ボディー(※1)のPTZ(パン・チルト・ズーム対応)リモートカメラです。会議や講義、イベント、セミナーなどのオンライン化が定着する中、ライブ配信や映像収録への需要が高まっています。リモートカメラのラインアップに本製品を加えることでユーザーの裾野拡大を図り、プロの映像制作から、企業や自治体、教育機関などにおける映像コンテンツを活用したコミュニケーションまで、幅広く支援します。

■ 4K/30Pの高画質と豊かな映像表現
1/2.3型CMOSセンサー、映像処理プラットフォーム「DIGIC DV6」など、業務用ビデオカメラで培った技術を生かしたキーデバイスを搭載し、4K/30Pの高画質な映像撮影を実現します。また、焦点距離29.3mm-601mm(※2)相当の光学20倍ズームレンズを搭載し、広角から望遠まで幅広いシーンの撮影に対応します。「ポートレート」、「スポーツ」、「ローライト」、「スポットライト」の4種類のシーンモードを搭載し、被写体に応じたシーンモードを選択するだけで最適な映像表現が可能です。

■ 豊富な通信プロトコルに対応
キヤノンの映像制作機器を制御する独自のIP(※3)「XCプロトコル」や、ストリーミング配信が可能な「RTMP(※4)」、ライブ映像制作を支援する「NDI(R)|HX(※5)」、高品質・低遅延・安全な映像伝送を特長に、近年広く採用されている「SRTプロトコル(※6)」に標準対応し、制作環境に合わせた柔軟なシステム構築が可能です。

■ 優れた接続性と互換性
映像出力インターフェースは、IP、HDMIに加え、USB通信の標準規格「UVC(USB Video Class)」に対応し、PCと本体をUSBケーブルで接続するだけでウェブ会議用のカメラとして使用することができます。最大200台のカメラを一括で設定・管理することが可能な「マルチカメラマネジメントアプリ(※7)」(無償)にも対応し、企業や自治体、教育機関などで大規模なシステムで使用する場合も、効率的な運用を実現します。

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※1. 本体サイズは約154mm(幅)×約164mm(奥行き)×約178mm(高さ)。
※2. 35mmフィルム換算。
※3. 「Internet Protocol」の略。インターネット上で情報のやり取りをする際の通信方式。
※4. 米国Adobe社が開発した、動画や音声のストリーミング配信・再生を行う通信プロトコル。「Real-Time Messaging Protocol」の略。
※5. 米国NewTek, Inc.が開発した映像伝送プロトコル。NDIは、NewTek, Inc.の米国およびその他の国における商標または登録商標です。
※6. Haivision社によって開発、オープンソース化され、SRT Allianceを通じてサポートされている映像伝送プロトコル。「Secure Reliable Transport」の略。
※7. 2023年11月下旬に提供開始予定。

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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