第12回「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」受賞作品が決定!

箕面市は、約13,500人の子どもたちが投票した結果をもとに、第12回「箕面・世界子どもの本アカデミー賞 」受賞4作品を決定しました。
この賞は、子どもの読書意欲を高め、読書活動をさらに推進することをめざして平成22年の国民読書年に創設したもので、子どもが支持している本を子ども自身が選ぶ、全国でも珍しい取り組みです。「絵本賞」「作品賞」「主演賞」「ヤングアダルト賞」の4部門でそれぞれ受賞作品を選びました。
今後は、子どもたち自身の運営のもと、授賞式を11月3日(金曜日・祝日)に箕面市立メイプルホール・大ホールにて開催します。

1.受賞作品
箕面市は、約13,500人の小中学校の子どもたちが投票した結果をもとに、第12回「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」にノミネートされた本の中から、「絵本賞」「作品賞」「主演賞」(※)「ヤングアダルト賞」の受賞4作品を決定しました。
※「主演賞」は、作品の主人公を選ぶ賞です。
【絵本賞】
『こんとごん てんてんありなしのまき』織田道代/文、早川純子/絵
【作品賞】
『ざんねんないきもの事典 おもしろい!進化のふしぎ』今泉忠明/監修、下間文恵・徳永明子・かわむらふゆみ/イラスト
【主演賞】
世界一クラブ
『世界一クラブシリーズ 世界一クラブ 最強の小学生、集まる!』大空なつき/作 明菜/絵
【ヤングアダルト賞】
『15歳のテロリスト』松村涼哉/著

2.「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」について
(1)概要
「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」は、子どもの読書意欲を高め、読書活動をさらに推進することをめざして、平成22年の国民読書年に創設した賞です。世界中には「大人が選ぶ」子どもの本の賞はたくさんありますが、それらの賞とは違い「子どもが本当に支持している本を、子ども自身が選ぶ」という全国でも珍しい取り組みです。
昨年度に引き続き、「絵本賞」「作品賞」「主演賞」「ヤングアダルト賞」の4部門でそれぞれ受賞作品を選びました。
本市では、市立小中学校への専任学校図書館司書の配置を平成4年から始め、平成10年には全市立小中学校への配置を完了しました。「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」は、図書館司書が日頃から子どもの読書活動をサポートし、全国に先駆け子どもの読書活動を推進してきたからこそ実施できる取り組みです。平成24年度からは、私立小中学校も参加するなど、読書活動が広がっています。
(2)授賞式
11月3日(金曜日・祝日)に、箕面市立メイプルホールの大ホールで子どもたち自身の運営による授賞式を開催し、受賞作家によるスピーチなどを予定しています。
その後、憧れの受賞作家などによる市内小中学校への訪問(オーサービジット)も予定しています。
なお、今年の6月17日(土曜日)に、特別オーサービジットとして、直木賞作家の林真理子さんと今村翔吾さんを招き、「夢」をテーマにした豪華講演・対談のイベント「夢トーーク!」を実施しました。当日は、箕面市立文化芸能劇場(船場東3-10-1)大ホールを会場に約1,300人の参加者が集まり、盛大に開催されました。

問い合わせ先
子ども未来創造局 中央図書館
電話 072-722-4580(直通)

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