SUBARUが自動車事業におけるサプライチェーン管理の最適化にキナクシスを採用


〜需要予測業務の高度化、在庫の適正化、業務効率向上を目指す〜


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2023年8月2日(水)東京発 - 不確実な市場の変動に応じた迅速かつ最適な意志決定(リンク )を支援するKinaxis Inc.(TSX:KXS、以下キナクシス)の日本法人であるキナクシス・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、日本法人社長:金子 敏也)は、株式会社SUBARU(以下SUBARU)(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:大崎 篤)がキナクシスのRapidResponse(R)を導入したことを本日発表しました。

自動車業界は「CASE※」を中心とした変革期を迎え、従来のクルマづくりには無かった新たな領域への対応が求められています。急速に変化するビジネス環境への追従が不可欠である一方、既存のサプライチェーン管理システムが複雑化していることから、SUBARUは、自動車事業におけるアクセサリーやサービスパーツなどのサプライチェーンプランニング業務のさらなる高度化のため、RapidResponseを採用しました。これにより、需要予測業務の改善、在庫の最適化、業務効率の向上を目指します。

同社の米国現地法人では既に、キナクシスが提供する世界唯一のコンカレントプランニング(同時並列計画)プラットフォームであるRapidResponseを、自動車事業のアクセサリーやサービスパーツのプランニングに活用しており、需要計画および在庫の最適化による、適切な製品供給を実現してきました。こうした運用経験やキナクシスの自動車業界における豊富な導入実績に加え、RapidResponseの優れた機能性と実現性で業務改革を実現できる点や、サプライチェーン全体の透明性の向上が評価され、このたび日本本社での導入に至りました。

SUBARUの部品用品本部 副本部長齊藤一隆氏は、次のように述べています。「在庫量を抑制しつつ、お客様のニーズにお応えできる、サービスパーツの効率的な供給の実現につなげたいと思っています。」

また、キナクシスの営業担当グローバル・エグゼクティブ・バイス・プレジデントである Claire Rychlewski(クレア・リヒレウスキー)は以下のように述べています。「自動車業界が大きな変革の時代をむかえる中で、SUBARUのグローバルサプライチェーンを支援できることを大変嬉しく思っています。市場におけるあらゆる不確実性に対応するには、エンドツーエンドのサプライチェーンの可視化が重要です。当社のコンカレントプランニング技術によって、同社のサプライチェーンの弾力性(レジリエンス)を強化し、供給計画とより迅速な意思決定の精度を高められるよう支援してまいります。」

※Connected(コネクティッド)、Autonomous(自動運転)、Shared & Services(カーシェアリングとサービス)、Electric(電気自動車)の頭文字

SUBARUについて
1958年に「スバル360」を発売して自動車メーカーとしてのスタートを切って以降、水平対向エンジンやシンメトリカルAWDなどのコア技術を起点に、新しいカテゴリーの開拓や、世界初※の運転支援システム「アイサイト」に代表される技術価値の創造を通して、常にクルマの新しい価値を提供し、お客様との絆を深めてきました。近年では、米国を重点市場と位置づけ、SUVとスポーツモデルを中心とした商品ラインアップとするなど、限られた資源を強みと特長を伸ばすべき分野に集中させる戦略をとり、付加価値の高い商品を通して「安心と愉しさ」を提供しています。また、SUBARUの前身である「中島飛行機」から続くモノづくりへの情熱を受け継ぎ、多種多様な航空機を開発・生産し、日本の航空宇宙産業をリードしています。
※ステレオカメラのみで各種機能を実現した運転支援システムとして(SUBARU社調べ)

キナクシスについて
絶えず変化を続ける市場や不確実性に対応するためには、俊敏な対応が必要です。キナクシスのプラットフォームは、統合事業計画およびデジタルサプライチェーンにおいて、迅速かつ信頼性の高い意思決定を可能にします。より良い計画の実行と人々の生活の向上が可能になることで、世界に変化をもたらすと確信しています。これまでに蓄積してきた知性にAIとコンカレントプランニング(同時並列計画)を組み合わせることで、当社は多くの革新的な企業から信頼を獲得しています。将来のあらゆるシナリオを想定した事業計画の立案には、リスクと機会の監視ならびに変化への柔軟な対応が求められます。当社のクラウドベースのプラットフォームは拡張性が高く、業界において実証済みのアプリケーションを多数実装しています。顧客が市場変化をいち早く把握し、より迅速な対応をすることが可能になることで、損失削減にも大きく貢献しています。キナクシスに関する情報はWeb(リンク )、LinkedIn(リンク )、Twitter(リンク )、Facebook(リンク )をご覧下さい。

免責事項
本資料の特定事項には、適用証券法に定められている「将来予想に関する記述」が含まれています。「将来予想に関する記述」には、キナクシス(Kinaxis(R))の成長機会および見込み利益、ならびに製品およびサービスへの需要に加え、業界の競合他社比較による製品およびサービスの相対的な位置付けに関する当社の見解を含む特定予測ならびにリスクおよび不確定要素が内在しています。「将来予想に関する記述」はその将来動向を保証するものではなく、当社の実際の経営成績、業績、実績、または事業展開状況としての事実とこれらの記載内容が著しく異なる、または可能性が含まれる場合があります。「将来予想に関する記述」に関するリスク要因については、当社がカナダの証券規制当局に提出している公式報告文書に記載されています。キナクシスは法律で明示的に要求される場合を除き、新しい情報、将来の出来事、その他の結果に関わらず「将来予想に関する記述」の訂正あるいは更新を行う義務を一切負いません。

【報道関係者からのお問い合わせ先】
キナクシスPR事務局(プラップジャパン)担当:高石、渡部
kinaxis@prap.co.jp

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