裾野市と包括連携協定を締結 同日、「富士裾野工場」本格稼働開始



リンク

 
 アイリスオーヤマ株式会社(本社:宮城県仙台市、代表取締役社長:大山 晃弘)は、静岡県裾野市と包括連携協定を締結しました。また本日、今年1月に取得した「アイリスオーヤマ 富士裾野工場」(以下、「富士裾野工場」)が本格稼働を開始しました。

 包括連携協定では、当社と裾野市が相互に連携し、両者が持つ様々な資源を活用し協働することにより、裾野市の防災・減災や脱炭素化、産業観光、教育環境、その他市民サービスの向上と地域の活性化に関する取り組みを推進します。今後の定期的な協議を通じて、多様な分野で連携していきます。具体的には、首都直下地震や南海トラフ地震などの大規模災害発生時の飲料水をはじめとする必要物資を供給し、脱炭素化の推進や地域人材の雇用促進といった分野で連携します。なお、富士裾野工場では太陽光パネル設置により工場の使用電力の一部を自社で発電することを予定しており、自社の脱炭素化も推進します。

 本格稼働する富士裾野工場は、今年1月に取得した国内2ヶ所目となる飲料水の生産拠点です。1ラインあたりの生産能力は富士小山工場の約2倍で、今年追加で導入予定の天然水ラインの生産量も含めると両工場での生産能力は、約1.6倍(※1)になります。また、工場の隣に建築する物流倉庫は、約80,000パレットに相当する物資を収容できる平倉庫です。新たな倉庫の稼働により、飲料水のさらなる安定供給を実現し、災害時に迅速かつ円滑に物資を供給できる体制を構築します。

【裾野市長 村田 悠 様 より】
 この度は、富士裾野工場の本格稼働という素晴らしいニュースを、この協定締結の日に共有できたことに喜びと誇りを感じております。本協定は、地方創生を通じて個性豊かで魅力ある地域社会の実現などに向けた取り組みが進む中、双方にとって有益となるような実効性を持たせたものでありたいと考え、主に防災減災・脱炭素化・産業活性化・教育環境など様々な分野において積極的に連携していく内容です。また、双方のリソースやノウハウを活かし、裾野市の魅力を最大限に引き出せるよう、持続可能な施策を取り入れていきたいと考えております。

【アイリスオーヤマ株式会社 代表取締役社長 大山 晃弘 より】
 今回の包括連携協定、並びに当社富士裾野工場の本格稼働にあたり、多大なご支援をいただきましたことを、御礼申し上げます。当社は「ユーザーイン」、そして社会課題の解決で企業成長に繋げていく「ジャパンソリューション」のコンセプトで経営しています。東日本大震災の経験を活かし、LED照明や空調設備の省エネ化などでお手伝いをさせていただき、脱炭素化に向けた取り組みをしていきたいと考えています。また、この工場で生産した飲料を全国にお届けし、消費者の皆さまに裾野市の魅力を伝えるなど、地域貢献と地方創生をサポートしていきたいと思います。

※1: 23年度の富士小山工場での生産能力と、富士裾野工場を加えた2工場体制での生産能力の比較

■富士裾野工場・強炭酸水本格生産の様子


リンク


■富士裾野工場 飲料水生産概要


リンク

※2: 富士裾野工場の天然水ラインは23年10月稼働予定

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]