セゾン情報システムズ、若手社員主導にて大規模言語モデル(LLM)研究会発足

誰もが簡単・安心にデータを活用できる未来を創る全社横断プロジェクト

株式会社セゾン情報システムズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:葉山 誠、以下「セゾン情報システムズ」)は、2023年5月26日より、誰もが普通の言葉で簡単かつ安全にデータを活用できる未来の実現に向け、大規模言語モデル(LLM)に関する全社的な研究会である「LLM Mavericks(読み方:エルエルエム マーベリックス)※」を発足しました。

米国OpenAI社が開発した 「ChatGPT」をはじめとするLLMは、私たちが日常で用いる自然言語で高度なAI技術を簡単に活用でき、将来の社会インフラとなることが期待されています。セゾン情報システムズの企業ミッションである「世界中のデータをつなぎ、誰もがデータを活用できる社会を作る。」とも親和性が高く、個人やプロジェクト、チーム単位で活用方法を模索する動きが昨今活発化しています。本研究会はこうした動きを全社的に取りまとめることで、知見の蓄積や発展を加速させ、自社業務や顧客向け製品サービスへの早期活用を目指すものです。



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LLM Mavericksには、顧客向け業務システム開発や自社製品開発に携わるエンジニアを中心に、顧客サポート部門やカスタマーサクセス、事業企画、デザイナーなど多岐にわたる部門・職種の20代から50代までの26名が初期メンバーとして参加しています。先端技術研究を担う部署であるテクノベーションセンターが運営を主導し、本年度は以下2点を主眼に活動を実施していきます。

1. 環境整備:共通環境の構築やガイドラインの策定、公開など
2. 実践研究:アイディアや最新情報の収集および共有、プロトタイプ作成、PoC実施

発起人のひとりであるセゾン情報システムズ テクノベーションセンター副センター長の阪上要介は「自主的活動かつ、全社から公募する研究会という形だからこそ、熱意とさまざまなバックグラウンドを持ったメンバーが集まりました。さらに、その成果を製品やサービスを通じて多くのお客様へ提供できるのは、半世紀以上にわたるシステム開発や、HULFTやDataSpider Servistaといった市場トップシェア商品を通じて培った実績とお客様との信頼関係に支えられたセゾン情報システムズだからこそです。本研究会がより多くのお客様に新しい価値を届けるきっかけになるよう、楽しみながら活動していきます」と語っています。

河原愼吾テクノベーションセンター長は「スピーディーに先端技術研究を行う一方で、通常業務と同様にセキュリティ面を意識して、再学習などの懸念のないセキュアなプライベート環境で利用できるAzure OpenAI Serviceを中心にAIモデルの活用を進めます。会社として培ってきた信頼と安心の実績を活かして取り組んでいきます」と意気込みを示しました。

CTO(最高技術責任者)である有馬三郎は「LLMは、現在の技術における台風の目とも言うべき大きな渦。その中に自ら身を置くことで、周りの速度感や学びへの高揚感を全方位的に感じられるはずです。ぜひ、そうした普段では得がたい感覚も楽しみながら、いいものを一緒に作っていきたいですね 」と、本研究会の意義を強調しました。

LLM Mavericksの活動は、以下でも随時お知らせしてまいります。ぜひご覧ください。
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※Mavericks:新しいアイディアやアプローチを追求する、個性的な人々

■セゾン情報システムズについて
ITサービスやデータマネジメント分野で、世界46カ国において安全・安心の基盤となる製品・サービスを展開し、基幹・業務システム上の様々なデータや、SaaS、アプリケーションなどを連携させる“つなぐ価値”を創造する新たなサービスの提供に挑戦しています。データ連携製品・サービスを通じ、データ活用による迅速な意思決定につなげるサービスを提供する「データエンジニアリングカンパニー」を目指していきます。
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■商標関連
「HULFT」「DataSpider Servista」「HULFT DataCatalog」、その他関連製品名は、セゾン情報システムズの登録商標または商標です。その他の会社名、製品名、サービス名等は、各社の登録商標または商標です。

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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