【日興アセットマネジメント】 コストに徹底的にこだわったインデックスファンド、「Tracers」シリーズより新登場

「Tracers MSCIオール・カントリー・インデックス(全世界株式)」

日興アセットマネジメント株式会社(以下、「日興アセット」)は、日本を含む先進国・新興国市場における大型及び中型の上場株式で構成される株価指数「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(税引後配当込み、円換算ベース*)」への連動をめざす追加型投信「Tracers MSCIオール・カントリー・インデックス(全世界株式)」を4月26日に設定、運用を開始します。株式会社SBI証券が4月26日から取り扱いを開始します。

当ファンドは、日興アセットのネット専用の低コスト・ノーロードファンドシリーズ「Tracers」の新ファンドで、つみたてNISAの対象商品です。




長期で投資を続けるための全世界株式インデックスファンド
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2024年1月からの「新NISA」においては、非課税保有期間の無期限化に加え、口座開設期間が恒久化され、投資枠も拡大されるため、資産運用の主軸とするファンドを長く持ち続けたいというニーズが高まると考えられます。日興アセットでは、資産形成のエンジンとなる株式ファンドの場合は、「長く放っておけるものかどうか」が重要であり、そのためには、「コスト」と「偏りのなさ」がポイントになると考えています。

当ファンドは、「全世界株式指数(MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス)」に連動することで、「ひとつの国やひとつの期待には賭けないスタンス」を目指しました。そして運営上かかる信託報酬などの「コスト」をできるだけ低減することで、投資成果を最大限に享受していただけるよう開発しました。

一般的にファンドにおける「コスト」は、ノーロードを前提とすれば、「信託報酬」と「信託報酬以外の費用」に分かれますが、インデックスファンドである当ファンドの設計においては、その双方それぞれを隅々まで点検し、それぞれにおいて徹底したコスト削減にチャレンジしました。

「Tracers MSCIオール・カントリー・インデックス(全世界株式)」は、株式のチカラを長期的な資産形成の柱にしたい人の「こんなの欲しかった」を追求したインデックスファンドです。


「指数の動きをそのまま」~コストへの徹底的なこだわり
当ファンドでは、インデックスファンドだからこそ、投資家の皆様に指数の動きを、できるだけ「そのまま届ける」ことを追求しました。そのために、インデックス運用の豊富なノウハウをもって日々の連動を追求すると同時に、運営上かかる信託報酬などのコストを極力抑えることに徹底的にこだわりました。当ファンドの信託報酬率は年率税抜0.0525%(税込0.05775%)です。
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当ファンドが連動を目指す「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(税引後配当込み、円換算ベース*)」が対象とする株式銘柄は、47カ国・2,800銘柄以上(2023年1月末現在)に及びます。インデックスファンドではそれらを買い付けるなどして連動させますが、いちからそれを構築する場合は、ファンドの規模が大きくなるまでは、運用が不安定になったり、運用コストが割高になる傾向があります。日興アセットには既にこの指数を再現するパーツとして、資産の大きなマザーファンド**が存在しているため、それらを組み合わることなどで、トータル・コストの低減も図りました。
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また、極限までコストを抑える取り組みに、弊社のみならず、信託銀行と販売会社の協力を得られたことも、コスト水準を大幅に低減できた背景にあります。通常、信託報酬は運用を担う運用会社、商品の販売業務を行う販売会社、株式などの資産を保管・管理する信託銀行という3社で按分されますが、当ファンドでは、通常最も低率の信託銀行の料率に合わせ、3社で按分しました。ネット専用の低コスト・ノーロードファンドシリーズ「Tracers」では、店頭でお配りする商品資料の作成費など、通常のファンドにあるような運用以外のコストが抑えられていることも大きな理由の一つです。
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「世界をまるごと」~長く投資を続けられるように「先進国+新興国」のかたちで
「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス」は、日本を含む先進国23カ国と新興国24カ国の株式市場に上場する大型および中型の上場株式で構成されており、全世界の株式市場の動きをとらえた株価指数です。世界の投資可能な株式市場の時価総額の約85%をカバーしています。
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下図のように世界経済は今後も右肩上がりであることが予想されています。しかし、下記円グラフのオレンジ色の面積が徐々に大きくなっていることからもわかるように、20年前の2000年にはたった2割の存在感だった新興国が今や4割、そしてあと5年で先進国とほぼ同じ比率になることが予想されています。
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長期で資産形成に臨むのならばこそ、ひとつの国に偏りすぎず、「先進国+新興国」で世界を丸ごと捉えるスタンスが重要になると考えました。

インデックス投資の成果が「連動対象とする指数頼み」となる以上、できるだけ「頼るに値する指数」を選び、そしてそのリターンを最大限に享受していただけるようコストをとことん極めよう――これが当ファンドの開発に込められた日興アセットの想いです。



「Tracers(トレイサーズ)」について~ネット専用の低コスト・ノーロードファンドシリーズ
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「Tracers」は、「こんなの欲しかった」と投資家の皆様にご共感いただける投資アイデアをファンドの設計に取り入れ、「インデックス(指数)」や「独自に定めたルール」などのルールに沿って運用(トレース)する、日興アセットのファンドシリーズです。

同シリーズは、日興アセットとしては初となる、ネット専用のパッシブファンド(非アクティブ)シリーズとなります。事前に決めたルールに沿ってS運用することから、「なぞる」という意味である「Trace(トレース)」から名づけました。

指数などに連動した運用をめざすインデックスファンドに代表される、見通しに基づく判断を入れない「非アクティブ型」運用の選択肢は幅広く、様々な可能性があります。Tracersシリーズでは、指数だけにとどまらない、独自に定めたルール通りに運用するパッシブファンドを開発し、ネット専用とすることでノーロード・低コストで提供していきます。

ファンドシリーズ「Tracers」ならびに当ファンドの詳細は、以下の公式サイトにてご紹介しています。
Tracers特設ページ:リンク
「Tracers MSCIオール・カントリー・インデックス(全世界株式)」:リンク

* 公表指数をもとに日興アセットマネジメントが円換算します。
** 海外株式インデックスと海外新興国株式インデックスを合計すると約3,500億円(資料作成日時点)

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■「Tracers MSCIオール・カントリー・インデックス(全世界株式)」について
手数料等の概要
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リスク情報
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■ 「Tracers MSCIオール・カントリー・インデックス(全世界株式)」の著作権などについて
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■ その他の留意事項
当資料は、投資者の皆様に「Tracers MSCIオール・カントリー・インデックス(全世界株式)」へのご理解を高めていただくことを目的として、日興アセットマネジメントが作成した販売用資料です。
当ファンドをお申込みの際には、投資信託説明書(交付目論見書)などを販売会社よりお渡ししますので、内容を必ずご確認の上、お客様ご自身でご判断ください。

■ 日興アセットマネジメントについて
日興アセットマネジメントは、日本そしてアジアを代表する資産運用会社です。株式、債券、オルタナティブ、マルチアセットなど多様な資産クラスを対象とするアクティブ運用やETF(上場投資信託)を含むパッシブ運用など、革新的な投資ソリューションを提供しています。日興アセットマネジメントは60年を超える実績を誇ります。約30の国・地域から集まる人材は多様性に富み、約200名*の運用プロフェッショナルが約26.9兆円**の資産を運用しています。世界11カ国・地域***において事業を展開し、グローバルな視点を活かしてお客様のニーズにお応えする様々な商品を開発するとともに、優れた運用パフォーマンスの実現を追求しています。銀行などの金融機関、証券会社、生命保険・損害保険、ファイナンシャルアドバイザーなど、国内外の計400社超の販売ネットワークを通じ、個人投資家の皆様や年金基金や金融機関など世界中の機関投資家のお客様に対して幅広いサービスを提供しています。詳しくは、日興アセットマネジメントのHP(リンク)をご覧ください。
* 日興アセットマネジメント株式会社および連結子会社の役社員を含む。
** 日興アセットマネジメント株式会社および海外子会社の連結運用資産残高(投資助言を含む)の2022年12月末現在のデータ。
*** 日興アセットマネジメント株式会社、海外子会社および関連会社を含む。

日興アセットマネジメント株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第368号
加入協会:一般社団法人投資信託協会、一般社団法人日本投資顧問業協会

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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