<パラマウントベッド株式会社が推奨製品に認定>医療・介護を支える見守り支援ITシステムと高速・大容量通信Wi-Fi 6対応無線LANアクセスポイントの接続検証を実施


アライドテレシス株式会社(本社 東京都品川区、代表取締役社長 サチエ オオシマ)は、2022年12月下旬にパラマウントベッド株式会社(本社 東京都江東区、代表取締役社長 木村友彦)の協力のもと、次世代医療・介護用IoT端末である体動センサー「眠りSCAN」、カメラシステム「眠りSCAN eye」を、当社無線LAN環境で接続検証を実施し、大容量・高速通信を提供する「AT-TQ6602 GEN2」が新たにパラマウントベッド株式会社より推奨製品として認定を受けたことを発表いたします。




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■実証実験の背景

パラマウントベッド株式会社の「眠りSCAN」および「眠りSCAN eye」を活用した見守り支援システムは、医療施設入居者の状態を見守り、その情報をネットワーク経由で収集し集積することができます。利用者の睡眠状況などの状態を可視化し、ケアプランの改善やスタッフの業務負担軽減に役立てることができるシステムです。しかし、安定した見守り支援システムの運用とその実現には、安定した無線LAN環境が必要となります。
そこでアライドテレシスは、最新規格であるIEEE 802.11ax(Wi-Fi 6)に対応し、2.4GHz帯と5GHz帯の同時使用が可能な「AT-TQ6602 GEN2」と「眠りSCAN」および「眠りSCAN eye」との接続検証を行い、安定した通信環境の実現性を確認しました。

■検証の結果
本検証によって、当社製Wi-Fi 6対応無線LANアクセスポイント「AT-TQ6602 GEN2」を用いた通信環境において、パラマウントベッド株式会社の「眠りSCAN」および「眠りSCAN eye」との接続が可能であることが確認できました。
Wi-Fi 6の大容量・高速通信という特性を活かすことで、医療機器および医師や看護師が携帯するPCやスマートフォンなどの接続クライアントが増えても安定した通信で、これからの医療・介護ITシステムを支えるワイヤレスネットワークを構築でき、より安心で質の高い医療・介護サービスの提供が可能となります。
また、今回の検証で、「AT-TQ6602 GEN2」がパラマウントベッド株式会社の推奨製品に認定されました。

■検証の概要
当社より提供する無線LANアクセスポイント「AT-TQ6602 GEN2」を用いた無線LAN環境でパラマウントベッド株式会社の「眠りSCAN」と「眠りSCAN eye」の接続試験および負荷試験を実施しました。
接続試験では、通常の無線接続時のセキュリティ(WPAパーソナル/WPAエンタープライズ)に加えて、外部RADIUSを参照したMACアドレス制御での試験を実施しました。

<検証の概念図>


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【検証環境について】
■パラマウントベッド株式会社 提供環境


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・「眠りSCAN」(一般的名称:体動センサー、医療機器製造販売届出番号:12B1X10020000128)
マットレスや敷布団の下に敷いて、体動(寝返り、呼吸、脈拍など)を検出するシート状のセンサーです。ベッド上の利用者の状態をリアルタイムでモニタリングできます。

・カメラシステム「眠りSCAN eye」


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入居者の映像を遠隔のパソコン端末や携帯端末で確認できるほか、「眠りSCAN」で設定した状態の変化を検知した際の通知にあわせて映像を表示することができるシステムです。



■アライドテレシス株式会社 提供環境


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・AT-TQ6602 GEN2
最新規格であるIEEE 802.11axに対応し、2.4GHz帯と5GHz帯の同時使用が可能な2ラジオ搭載無線アクセスポイントです。4x4ストリームに対応し、最大2.4Gbpsの大容量・高速通信が可能です。
製品について詳しくはこちらをご覧ください。
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・AT-x530L-10GHXm


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100/1000/2.5G/5GBASE-TとSFP/SFP+スロットを装備したギガビット・インテリジェント・スタッカブルスイッチです。SFP/SFP+スロットはすべてを10Gアップリンクとして利用可能であり、上位機器に対して10Gでの大容量・高速接続を提供します。また、PoE++対応でマルチギガビットかつ1ポートあたり最大90Wの大容量給電が可能なハイパワーPoEに対応しているため、IEEE 802.11ax対応の無線LANアクセスポイントや4K・8K対応カメラなどの消費電力の大きいIoT機器にも安定したPoE給電を実現します。
製品について詳しくはこちらをご覧ください。
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・AT-SH230-10GP


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10/100/1000BASE-TとSFPスロットを標準搭載したレイヤー 2plus ギガビット・インテリジェント・スイッチです。IEEE802.3at準拠のPoE+機能に対応しており、1ポートあたり最大30Wの給電容量と、15.4Wのフルポート給電に対応します。そのため、大容量電力と高速通信が同時に必要となる無線LANアクセスポイントの集約スイッチに最適です。
製品について詳しくはこちらをご覧ください。
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当社は、今後も安定した無線LANを必要とするお客様へ快適な利用環境を提供するため、さまざまなデバイスとの相互接続性の検証を実施してまいります。

注)記載されている商品またはサービスの名称等はアライドテレシスホールディングス株式会社、アライドテレシス株式会社およびグループ各社、ならびに第三者や各社の商標または登録商標です。
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