クラウド型請求管理サービス「MakeLeaps」で、書式を自由にカスタマイズできる機能の提供を開始

～ 書類発行業務の効率化と法改定への対応を支援～

株式会社リコー（社長執行役員：山下 良則）とメイクリープス株式会社(代表取締役社長：児玉 哲)は、請求書などの取引書類の発行業務を効率化するクラウド型請求管理サービス「MakeLeaps」において、ユーザーが帳票の書式を自由にカスタマイズできる機能を共同開発し、2023年1月25日に提供を開始します。



「MakeLeaps」は、見積書や請求書などの書類作成から、郵送代行などの送付業務・請求データや入金管理まで、請求にまつわる作業・データを一元管理できるクラウド型請求管理サービスです。今回の機能追加により、書類の書式をカスタマイズして作成・発行することが可能となりました。お客様自身がExcelを使って、書類テンプレートのレイアウトを自由に設定したり、任意の記載項目や明細表の列を追加したりすることができます。また作成したオリジナルの書式テンプレートに、請求データのCSVファイルを取り込んで書類を作成することも可能です。

リコーとメイクリープスは、電子帳簿保存法やインボイス制度など、請求書に関わる法改正が進む中で、中小企業を中心としたお客様の法改正への対応や業務効率化をサポートしていきます。
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背景
バックオフィス業務にて、請求書の作成・発行作業は手作業が多く、人手不足の解消や業務負荷の軽減といった課題を抱えています。さらに、適格請求書等保存方式（通称、インボイス制度）が2023年10月から開始され、請求書の書式ルールが益々厳格化されることにより、制度に沿った書式ルールへの対応が求められています。


「MakeLeaps」カスタマイズテンプレートの特徴

１． カスタマイズテンプレートをExcelでかんたん作成
Excelを使って帳票デザインのテンプレートをお客様自身で作成することができます。そのデザインに差し込みたい項目や明細を追加することでお客様のご希望に近い形での書類を簡単に作成できます。
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２． さまざまなカスタマイズ項目
・書類の色、文字のサイズを決める
・明細表に任意の列を追加できる
・ページ番号を載せる
・数字や日付の表示フォーマットを変える
・横型の書類を作る
・書類に承認印欄を乗せる（印刷して紙で承認を回す場合）
・領収書に収入印紙を貼る専用スペースを追加する


外部システムとの連携オプションで、顧客・案件管理と請求業務の連動が可能
「MakeLeaps」はこれまでさまざまな外部システムと連携し、業務の効率化を実現してきました。2022年10月にリコーが提供を開始した「RICOH kintone plus」とも2023年2月に本機能と連携の予定です。（有料オプション機能）
データを連携させることにより、「RICOH kintone plus」のアプリ内で管理している顧客・案件情報から、「MakeLeaps へ連携」ボタンをクリックするだけで「MakeLeaps」にて見積書や請求書などの取引書類が自動生成されます。書類作成後の郵送代行・電子送付、入金管理業務は「MakeLeaps」内で一元管理ができるため、手作業が大幅に短縮され、人的ミスの削減につながり請求業務の効率化を推進します。
「RICOH kintone plus」以外でも、販売管理システムや会計管理システム、リコーの証憑電子保存サービスとは既に連携が整っており、バックオフィス業務のDXを実現してまいります。
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■関連情報
「MakeLeaps」カスタマイズテンプレート機能詳細について
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RICOH kintone plus(リコーキントーンプラス)　業務改善プラットフォームについて
ＵＲＬ：リンク


|　リコーグループについて　|
リコーグループは、お客様のデジタル変革を支援し、そのビジネスを成功に導くデジタルサービス、印刷および画像ソリューションなどを世界約200の国と地域で提供しています（2022年3月期グループ連結売上高1兆7,585億円）。
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プレスリリース提供：PR TIMES リンク