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こんにちは。株式会社パイプラインの濱田です。今回はクラウド利用においてよく言われる「所有と利用の違い」について取り上げます。
前回まで、クラウドにおける3つの利用形態について取り上げました。
IaaS (Infrastructure as a Service)
PaaS (Platform as a Service)
SaaS (Software as a Service)
いずれもハードウェアを所有せず、時間単位や月額課金などの「使った分だけお支払い」という利用形態ですね。オンプレミスはハードウェアを所持すること、クラウドはハードウェアを所有せずに必要な分だけ利用すること、というのはイメージできたかと思いますが、この違いの本質的なところは何なのか、もう少し掘り下げてみましょう。
ハードウェア所有とクラウド利用の比較
ハードウェアを所有するということは、主に
セキュリティリスクやハードウェア故障に起因する障害の責任がすべて自社にある、ということになる
ハードウェアを買い切りで購入した場合、固定資産として計上しなければならないことがある
ハードウェアの性能上限がボトルネックとなることがある
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