クラウドエンジニアことはじめ - 責任共有モデルを理解しよう

未経験からAIエンジニア/ネットワークエンジニア向けの研修制度「キャリテク!」を運営するKCCSキャリアテック株式会社は「クラウドエンジニアことはじめ - 責任共有モデルを理解しよう
」を公開しました。

###

こんにちは。株式会社パイプラインの濱田です。

前回はクラウドの種類「IaaS」「PaaS」「SaaS」の違いについて取り上げましたが、今回はクラウド提供事業者と利用者の責任分界点、責任共有モデルについて取り上げます。

責任分界点とは
責任分界点という言葉そのものは、クラウドやインターネットが登場する以前より、電気、電話、ガス、水道など、インフラ提供事業者が所有・管理する設備と利用者が所有・管理する設備とが接続されている場合において、その接点を指す言葉として使われてきました。

例えば固定電話で、かつ内線がある企業の電話の場合、2階にいるAさんが3階にいるBさんに内線をかけようとして(断線などが原因で)繋がらなかった場合、これは企業内の障害として、電話利用者である企業の責任において対応にあたる必要があります。一方で、内線通話は問題なくできるのに外線発着信ができないといった例ですと、少なくとも内線設備に故障はなさそうという切り分けができます。故障原因が責任分界点よりも物理的に電話事業者側に位置している場合、これは電話事業者の責任において対応しなければなりません。

この続きは以下をご覧ください
リンク

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]