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主な変更点として、ppc64elアーキテクチャのサポートおよびElbrusアーキテクチャでの動作の改良が挙げられます。
上記のほか、Dr.Web vxCubeとのメールサーバー連携機能が実装されたことにより、Dr.Web vxCubeサービスを利用したメールの添付ファイルの検査が可能となりました。Dr.Web vxCubeサービスは、潜在的に危険なファイルの解析を行い、指定された環境下でのファイルの挙動に関するレポートを作成します。また、Dr.Web vxCubeは、仮想化テクノロジーを活用しており、解析対象となるファイルに仮想環境であることを認識させないよう巧妙に動作をします。悪意性のあるファイルを検出するために、最新の検出手法が活用され、他の解析テクノロジーに基づく検知をすり抜けたり、ウイルスデータベースにエントリがない最新タイプの脅威を検出することができます。
さらに、新たにコンポーネントDr.Web Mail Quarantineが追加されました。このコンポーネントは、検査中のメールおよびメール関連メタ情報をハードディスク上に保存する目的で導入され、メールキューを維持し、好調なメール検査過程を維持します。コンポーネントDr.Web MailDによるエラーまたはメールサーバーとの切断が発生した場合には、Dr.Web Mail Quarantineは検査のためにメールを再転送します。
詳細は以下をご覧ください。
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