【読書の秋】紙で本を読む人は減っている?直近5年間の「本」の取引推移を調査

株式会社オークファン(本社:東京都品川区、代表取締役:武永修一、以下「オークファン」)では、10月27日~11月9日に制定されている『読書週間』にちなみ、ネットショッピング・オークション市場における本全般の取引推移を調査しました。




本の取引数は減少傾向に


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文芸や実用書、ビジネス書、雑誌やコミックなど紙の本全般の取引数は、18年9月から22年9月にかけて、23%程減少し、約34万件の取引数となりました。1回の取引あたりの平均落札額は、5年間で¥1,500~¥1,900を推移しております。

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また、取引数が多い上位5つの各ジャンルの2018年から2022年における減少率を調査しました。

もっとも取引数に変化があったのは「漫画・コミック」で28.3%減少、次いで文学・小説が23.8%減少という結果になりました。


電子書籍派が急増?

紙の本全般の取引数が減少していること、またその中でも特に漫画や小説が減少している要因として考えられるのは、電子書籍サービスの発展です。

KindleやRakuten koboをはじめ、LINEマンガやピッコマなどの漫画アプリも人気を集め、小説や漫画が手軽に電子で読めるようになりました。
また近年では、電子書籍を快適に読める電子書籍リーダーも続々と販売されています。

スマホなどの端末からすぐにダウンロードできる利便性や、持ち運びが便利であることから、電子書籍の市場は毎年拡大傾向にあります。
そのような市場背景から、漫画や小説を中心とした紙の本が減少していると考えられます。

【調査概要】
データ抽出期間 :2018年9月~2022年9月
調査方法 :オークファンプロPlus(リンク


■オークファングループについて
近年における国内のBtoB卸売市場は300兆円*1規模と推定されており、非常に大きな市場に関わらず古い取引形態が残っています。また、SDGs*2に始まり、世界中で廃棄ロス問題が大きくクローズアップされおり、廃棄ロスは国内でも年間約 22 兆円規模に達すると試算しております。

この課題に対して、オークファングループは「RE-INFRA COMPANY」をコーポレートアイデンティティとし、卸売市場における唯一無二の再流通インフラの構築・廃棄ロスの削減に取り組んでおります。

事業においては、創業来培った売買データにより、価格と販路を最適化する「aucfan.com(オークファン)」、小売・流通業向けのプラットフォーム「NETSEA(ネッシー)」「NETSEAオークション」をSMB(中小企業・個人事業主)に向け展開しております。

オークファングループは、BtoB卸売市場・リバースロジスティクス(返品物流)市場のリーディングカンパニーを目指し、事業展開をしてまいります。

*1 経済産業省2021年7月30日発表 電子商取引に関する市場調査より推察
*2 Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)2015年に国連で採択された2030年までに達成すべき目標
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オークファン概要
会社名: 株式会社オークファン
代表者: 代表取締役 武永 修一
設立 : 2007年6月
資本金: 8億8,408万円 (2021年9月末現在)
従業員: 157名 (2021年9月末現在 ※連結)
所在地: 〒141-0021 東京都品川区上大崎2-13-30 oak meguro3階
コーポレートサイト リンク

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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