【Windows 10/11更新管理の実態調査】従業員1,000名以上の情報システム部門、約6割が不便を実感

約4割がWindows更新管理に「1ヶ月あたり2日以上」費やす結果に

法人向けソフトウェアを提供する株式会社ハンモック(本社:東京都新宿区、代表取締役:若山 大典、以下 ハンモック)が提供する「AssetView Cloud +(アセットビュー クラウド プラス)」は、従業員1,000名以上の情報システム部門111名を対象に、Windows 10/11更新管理の実態調査を実施しました。



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※本調査を引用・転載いただく際は出典元として「株式会社ハンモック」を明記し、下記リンクを設置ください。
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サマリー


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■調査概要


調査概要:Windows 10/11更新管理の実態調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー(R)︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2022年9月26日~同年9月27日
有効回答:従業員1,000名以上の情報システム部門111名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。



大企業のWindows 11への移行状況、6割以上がまだ移行しておらず


「Q1.あなたの会社での、Windows 11への移行状況を教えてください。」(n=111)と質問したところ、「すでに移行した」が28.9%、「移行を検討している」が42.3%という回答となりました。
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・すでに移行した:28.9%
・移行を検討している:42.3%
・移行を検討していない:20.7%
・わからない/答えられない:8.1%

大企業の4割がWindows 11移行には「時間とコスト」がハードルに

「Q2.Q1で「移行を検討している」「移行を検討していない」と回答した方にお伺いします。Windows 11へ移行しない理由を教えてください。(複数回答)」(n=70)と質問したところ、「Windows 10が2025年10月まで利用できるから」が51.4%、「移行に時間とコストがかかるから」が40.0%、「Windows 11の必要スペックの要件が厳しいから」が30.0%という回答となりました。

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・Windows10が2025年10月まで利用できるから:51.4%
・移行に時間とコストがかかるから:40.0%
・Windows11の必要スペックの要件が厳しいから:30.0%
・移行の必要性を感じないから:22.9%
・Windows11は不具合が多く、洗練されていないから:12.9%
・その他:12.9%
・わからない/答えられない:8.6%

約4割がWindows更新管理に、「1ヶ月あたり2日以上」費やす結果に

「Q3.あなたは現在、Windows 10/11の更新管理に関する業務に1ヶ月あたりどのくらいの時間を費やしていますか。平均的な時間をお答えください。」(n=111)と質問したところ、「40時間以上(およそ5日間)」が16.3%、「30時間以上(およそ4日間)」が6.3%という回答となりました。

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・40時間以上(およそ5日間):16.3%
・30時間以上(およそ4日間):6.3%
・25時間以上(およそ3日間):10.8%
・15時間以上(およそ2日間):6.3%
・8時間以上(およそ1日):8.1%
・4時間以上(およそ半日):2.7%
・4時間未満:24.3%
・わからない/答えられない:25.2%

Windows更新管理の際に、62.2%が不便さを実感

「Q4.あなたは、Windows 10やWindows 11の更新管理をする際に、不便を感じることはありますか。」(n=111)と質問したところ、「かなり感じる」が19.0%、「やや感じる」が43.2%という回答となりました。

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・かなり感じる:19.0%
・やや感じる:43.2%
・あまり感じない:18.9%
・全く感じない:7.2%
・わからない/答えられない:11.7%

不便な点として、「更新回数が多い」(58.0%)や「ネットワークの負荷がかかる」(52.2%)との声

「Q5.Q4で「かなり感じる」「やや感じる」と回答した方にお伺いします。更新管理で不便だと感じる点を教えてください。(複数回答)」(n=69)と質問したところ、「更新回数が多い」が58.0%、「ネットワークの負荷がかかる」が52.2%、「自動でアップデートされ、各PCの互換性が低くなる」が47.8%という回答となりました。

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・更新回数が多い:58.0%
・ネットワークの負荷がかかる:52.2%
・自動でアップデートされ、各PCの互換性が低くなる:47.8%
・社員全員のPCの更新状態が見えない:36.2%
・更新の失敗原因がわからない:30.4%
・その他:14.5%
・わからない/答えられない:1.4%

約半数がPC更新管理の際に、「実行タイミングや実行条件の細かな指定」や「更新進捗の可視化」を希望

「Q6.PC更新管理をする際どのような機能があれば利用したいですか。(複数回答)」(n=111)と質問したところ、「実行タイミングや実行条件の細かな指定」が47.7%、「更新進捗の可視化」が45.9%、「勝手にWindows UpdateがかからないようWindows Updateを無効化」が36.9%という回答となりました。

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・実行タイミングや実行条件の細かな指定:47.7%
・更新進捗の可視化:45.9%
・勝手にWindows UpdateがかからないようWindows Updateを無効化:36.9%
・更新失敗の原因を可視化:36.0%
・ネットワーク帯域の制御:29.7%
・クライアントごとの状況にあわせた実行:27.9%
・その他:6.3%
・特にない/わからない:15.3%

PC更新管理以外に取り組みたいこと、54.1%が「データ流出対策」などのセキュリティを意識

「Q7.PC更新管理以外に取り組みたいこと、もしくは取り組んでいることがあれば教えて下さい。(複数回答)」(n=111)と質問したところ、「データ流出対策」が54.1%、「標的型攻撃対策」が39.6%、「内部不正対策」が38.7%という回答となりました。

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・データ流出対策:54.1%
・標的型攻撃対策:39.6%
・内部不正対策:38.7%
・管理ツールや管理サーバーの統合:34.2%
・テレワークに必要な機能の統合管理:31.5%
・その他:8.1%
・特にない:12.6%
・わからない/答えられない:9.9%

まとめ

今回は、従業員1,000名以上の情報システム部門111名を対象に、Windows 10/11更新管理の実態調査を行いました。
約4割がWindows更新管理に、「1か月あたり2日以上」費やす結果となり、62.2%がWindows更新管理に不便さを感じている実態が明らかとなりました。特に不便を感じる点を伺うと、半数以上が「更新回数が多い」「ネットワークの負荷がかかる」と回答しました。そこで、PC更新管理の際にあれば利用したい機能を伺うと、約半数の人が「実行タイミングや実行条件の細かな指定」や「更新進捗の可視化」と回答。その他にも、半数以上が「データ流出対策」などのセキュリティ対策に取り組む意向を示していることもわかりました。

今回の調査から、大企業の情報システム部門はWindows更新管理に手間をかけており、不便を感じている実態が明らかとなりました。企業規模が大きくなればなるほど、端末台数も増え、ネットワークに負荷がかかりやすくなります。脆弱性対策のために定期的な更新が必要ですが、更新頻度が多く、情報システム部門が抱える全体の業務に対して更新管理業務の占める負担が大きいケースが散見されます。昨今の多様化した環境に対応するため複雑化している情報システム部門の業務負担を軽減し、本来、より注力したい業務へ注力することのできる環境づくりを進めるためにも更新管理を効率化するツールの活用を検討してみてはいかがでしょうか。


直感的でかんたん。導入後すぐに運用開始できる|AssetView Cloud +


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特徴

1.すぐに始められる
クラウド環境なのでサーバーの調達は必要ありません。

2.運用負担が最小限
サーバーのハードウェアメンテナンス、保守管理、定期処理などのメンテナンスが不要です。
初期設定のみで利用ができ、運用担当者の業務負担を大幅に軽減します。

3.通信環境の整備が不要
拠点が増えた場合やテレワークにもインターネット接続さえできる環境であればかんたんに対応できます。
VPN回線の構築が不要なため、コスト削減につながります。

4.万全のセキュリティ
PCとクラウドサービス間は暗号通信(SSL/TLS)で 保護されているため、安心して利用できます。
クラウド環境は冗長構成で対策されており追加のセキュリティ投資が不要です。


AssetView Cloud +「PC更新管理」でできること

・Microsoft社の更新情報を効率的に把握・対策
WSUSやActive Directoryが無い環境下でも、FU、QU、Microsoft 365の柔軟な更新管理を実現します。ダッシュボードでの適用状況の把握など、わかりやすく効率的な更新管理を実現します。

・更新適用スケジュールを細かく設定可能
「PC更新管理」では、柔軟なタイミング指定、ネットワークの負荷軽減の仕組み、PCの状況に応じた自動実行など、業務支障を出さずに日々の更新管理を効率化できます。

・パッチの適用状況・エラー発生原因も確認可能
パッチファイルのダウンロードエラーや適用エラーが発生した場合には、その詳細状況も確認可能です。

■提供開始日
11月1日より提供開始

■詳細はこちら
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■「AssetView(アセットビュー)」製品詳細
AssetViewは、PCの資産管理や情報漏洩対策を強化する法人向けの統合型IT運用管理ソフトです。
「単機能からオーダーメイド感覚ではじめられる」点を特長として、2000年のリリース以降、全国の企業・官公庁・団体様にご利用頂いております。製品ラインナップとして、クラウド版、オンプレミス版を用意しており法人が抱える情報セキュリティ、IT管理課題を解決します。
公式サイト : リンク

■株式会社ハンモックについて
ハンモックは、法人向けソフトウェアメーカーです。組織を強くするIT環境をすべての人へご提供するべく、法人に必要な3領域『セキュリティ、営業支援、業務効率化』でお客様課題の解決を実行しています。

<製品・サービスはこちら>
▼AssetView(アセットビュー):クライアントPCの運用管理×セキュリティ対策を支援
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▼ホットプロファイル:クラウド型名刺管理・営業支援ツール(新規開拓×名刺管理×営業支援)
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▼ホットアプローチ:狙った企業に営業ができるフォーム営業ツール
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・AnyForm OCR:FAX注文書、請求書、納品書に対応した帳票データ化ソフトウェア
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代表者 : 代表取締役社長 若山 大典
設 立 : 1994年4月1日
資本金 : 3,648万円
売上高 : 36億円(2022年3月期)
従業員数 : 223名(役員除く/パート含む)
本社所在地 : 東京都新宿区大久保1-3-21 ルーシッドスクエア新宿イースト3F
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プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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