HTML5 版の SL-GMS Web/Developer が、富士通Japanの施設総合管理クラウド「Futuric/CL」で採用

.NET 版 SL-GMS で開発された従来のビル管理システム「Futuric/SX」シリーズのグラフィックな設備画面を、コンパクトで高速な HTML5 コードに変換してクラウド運用

リアルタイムデータのグラフィックな可視化と監視で業界をリードする株式会社 SL ジャパン (所在地: 東京都港区、代表取締役社長 羽島良重、米国 SL 社の日本法人) は、HTML5 版の SL-GMS Web/Developer が、富士通Japan株式会社 (以下、富士通Japan) のビル管理システム「FUJITSU Public Sector Solution Social Century Sustainable 施設総合管理クラウド Futuric/CL」 (以下「Futuric/CL」) サービスで採用されたことを、発表しました。

SL-GMS は、監視制御システム (DCS/SCADA) のダイナミック GUI/HMI とシステム固有のカスタムエディタを開発するためのツールです。一昨年秋にリリースした HTML5 版の SL-GMS Web/Developer は、従来の SL-GMS 製品 (C++, Java, Microsoft .NET 版) と共通の SL-GMSDraw エディタで開発した高対話的でコンテンツリッチなグラフィック操作画面を、比類なくコンパクトで高速な HTML5 コードに変換し、Web 運用することを可能にした製品です。

「Futuric/CL」は、ビルや施設内に設置された設備の稼働状況やエネルギー使用量のデータをクラウドに蓄積し、インターネット上の統合建屋ダッシュボード画面で一元管理して遠隔で監視や制御が行える、富士通Japanのクラウドサービスです。中小規模や複数のビル向けに、遠隔から無駄な空調や照明をコントロールする省エネおよび Web 画面からの操作によるビル管理業務の効率化を強力に支援します。

これまで、建物内の電力、空調、照明、防犯防災などの設備を統合監視するオンプレミス型の BA (ビルオートメーション) システムとして、庁舎や学校、病院、駅舎、企業などのさまざまな大・中規模ビル施設で稼働してきた「Futuric/SX」シリーズでは、.NET 版の SL-GMS を使ってその多彩なグラフィック操作画面が開発されてきました。そして今回、その同じ設備画面を新たに導入された SL-GMS Web/Developer によって高性能な HTML5 コードに変換し、「Futuric/CL」にクラウド運用展開されました。

長年培ってきた SL 社の突出したリアルタイム技術によって、デスクトップ運用で開発したコンテンツリッチで高対話性ながらも比類なく高性能な同じグラフィック画面を、ローカル運用と同等に負荷なく Web で高速に実行することが可能です。

SL-GMS は、国内においても 1991年以来、ビル管理の他、電力・変電設備、水処理、ごみ焼却炉、空港・鉄道・道路などの設備監視、セキュリティ監視、製造ライン監視などのさまざまな制御システム (DCS/SCADA) に組み込まれて再販されており、日本の社会インフラを支えるシステム構築の一端を担ってきました。電気系統をはじめとする設備監視は、「モノの監視 Monitoring of Things」を専門としてきた SL 社の得意分野です。

■富士通Japan株式会社について リンク
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※記載される会社名・製品名は、それぞれ各社が所有する商標または登録商標です。

■お問い合わせ先■
株式会社 SL ジャパン 広報担当 sl-publicity@sl-j.co.jp
電話 03-3423-6051
〒107-0062 東京都港区南青山 3-8-5 アーバンプレム南青山3階

関連情報
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