~製造業のお客様の、ダウンタイムの削減、メンテナンスコストの最適化を実現~
■Macnica Smart Motor Sensorについて
本ソリューションは、アナログ・デバイセズが開発した、超高精度MEMSセンサーを搭載したハードウェアと専用ソフトウェアで構成されたマクニカが提供するOEMソリューションです。ハードウェアの設置は、バッテリー駆動のセンサーをモーターの冷却フィンに取り付け、初期設定は、スマートフォン専用アプリより行います。使用開始後、AIによる機械学習が自動的に開始され、一定期間後に異常を検知するAIモデルが自動生成されます。これにより、センサーから集められた振動、温度、磁界データはパソコンやスマートフォン、タブレットなどで確認でき、異常の際はアラート通知されます。
検知可能なモーター異常は9種類で、それぞれ独立した0~10の正常値で分析され、ユーザーはこれら予知保全における振動解析やAIの特別な知識を持つことなく、致命的な障害とダウンタイムを最小化することができます。
-あらかじめ用意された、9種類の故障モード-
・電源システム ・シャフトバランス ・アライメント
・ステーター巻線(絶縁診断) ・偏心(エアギャップ) ・冷却システム
・ローター ・ベアリング ・機械的な緩み
定期メンテナンス、一定稼働時間毎のオーバーホールについて、データを見ながらタイミングを最適化することで、ダウンタイムを防ぎながらメンテナンスコストの削減が可能です。工場内の止められないモーター、もしくは止まったら経営インパクトのあるプロセス製造の工程において、メンテナンスやオーバーホールの最適化は、最適な効率でモーターを運用することに繋がります。マクニカはDigital Synergy Factory(DSF)という、製造業における知見と最新テクノロジーを活用した次世代スマートファクトリー化に向けたサービスを体系化しており、今回のMacnica Smart Motor Sensorの提供により予知保全分野における支援を拡張してまいります。
詳細は、Webサイトリンクをご覧ください。
■FOOMA JAPAN 2022( 国際食品工業展)への出展について
アナログ・デバイセズ/マクニカは、2022年6月7日(火)~10日(金)に東京ビッグサイトで開催されます、「FOOMA JAPAN 2022(国際食品工業展)」に、出展します。
食品機械の最先端のテクノロジーを取り扱う本展示会において、Macnica Smart Motor Sensorの展示及びデモンストレーションを実施します。
・展示会名: FOOMA JAPAN 2022(国際食品工業展)
・主 催:一般社団法人 日本食品機械工業会
・会 場:東京ビッグサイト 東1~8ホール(アクセスリンク)
ブースNo.2F-28(出展名:アナログ・デバイセズリンク)
・会 期:2022年6月7日(火)~6月10日(金)
・参 加:登録制(事前登録及び招待チケット制)
※本文中に記載の社名及び製品名は、株式会社マクニカおよび各社の商標または登録商標です。
※ニュースリリースに掲載されている情報(製品価格、仕様等を含む)は、発表日現在の情報です。 その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご承知ください。
【アナログ・デバイセズについて】
アナログ・デバイセズ (NASDAQ: ADI) は、現代のデジタルエコノミーの中心で事業を展開し、アナログ・ミックスド・シグナル、パワー・マネジメント、RF、デジタル&センサー技術などの包括的な組み合わせをもって、実世界の現象を実用可能な情報に変換します。アナログ・デバイセズは、全世界の産業、通信、オートモーティブ、コンスーママーケットの125,000を超えるお客様に、75,000以上の製品で対応しています。ADIの本社はマサチューセッツ州ウィルミントンにあります。リンク
【株式会社マクニカについて】
マクニカは、1972 年の設立以来、最先端の半導体、電子デバイス、ネットワーク、サイバーセキュリティ商品に技術的付加価値を加えて提供してきました。従来からの強みであるグローバルにおける最先端テクノロジーのソーシング力と技術企画力をベースに、AI/IoT、自動運転、ロボットなどの分野で新たなビジネスを展開しています。「Co.Tomorrowing」をスローガンに、最先端のテクノロジーとマクニカが持つインテリジェンスをつなぎ、ユニークなサービス&ソリューションを提供する存在として、社会的価値を生み出し未来社会の発展へ貢献していきます。当社は、横浜に本社を構え、世界24ヶ国80拠点をベースにグローバルなビジネスを展開しています。詳細はWebサイトリンクをご覧ください。
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