###
ハイパーオートメーションを阻害する要因の1つ「紙業務」を、さらに「請求書」にフォーカスを当てて述べていきたいと思います。
今回はその前半部分で、世界および日本の状況を確認していきたいと思います。
各社のレポートから現状を知る
ここでは、請求書にかかわる3つのレポートからキーポイントを取り上げてみたいと思います。
Billentisレポート(2019年5月)
まず、新型コロナウイルスによるパンデミック前の2019年5月に出されたこのレポートでは、企業とそのパートナー企業は、年間5,500億を超える請求書を交換しており、その数は2035年までに4倍になると予測しています。また、2019年現在、ペーパーレスでやり取りされている請求書は約550億枚(約10%)に過ぎないようです。
また、国別での電子請求書の普及度・市場の成熟度は以下のようになっており、日本は「発展途上」と位置づけられています。
日本は紙の請求書でかつ押印することが一般的であるためですが、インボイス制度が導入されることで改善すると考えています。
この続きは以下をご覧ください
リンク
御社のプレスリリース・イベント情報を登録するには、ZDNet Japan企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。