【ラクスル利用実態調査】31.25%の企業がラクスルに切り替えてから販促印刷物の廃棄量を削減

~販促物の印刷量を最適化させ、廃棄量削減に貢献~

ラクスル株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長CEO:松本恭攝)は、印刷・集客のシェアリングプラットフォーム「ラクスル エンタープライズ」をご利用中の企業の方200名を対象に、「販促物の資源管理に関する調査」を実施しました。
ご利用企業のうち、31.25%の方が販促印刷物の廃棄量が削減できていると回答しました。ラクスルでは、小ロット・短納期による販促物の提供を通して印刷量の最適化を図り、紙資源の廃棄量を減らすことで環境に配慮する企業の販促活動を支援してまいります。



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調査の背景


「ラクスル」では、以前より効率的な紙資源の利用に取り組んでおります。一般的な「オフセット印刷」という方法では、1つのデータに対して印刷版を1つ作成し、A4が8枚とれるサイズの紙に同デザインのみを8枚分(本サイズの場合)刷っています。この印刷方法は特に試し刷り行程において必要以上に印刷することがあります。「ラクスル」は、ECサイトで全国から受注したデータを最も無駄が少なくなる組み合わせで1つの印刷版に様々なデータを組み合わせて作成することにより、紙の利用を削減しています。

弊社にて印刷を請け負うことの多い販促物においては、使用見込み数が読みづらいことに加え、使用期間が決まっているものも多く、期間が過ぎてしまったものは廃棄や古紙回収されている現状です。

「ラクスル」では、DX推進によって求められる業務改善や多拠点で印刷物を制作する際の管理統制ニーズに応える各種機能を開発したエンタープライズ企業向けのプラットフォームである「ラクスル エンタープライズ」を提供しています。本ツールでは、本部アカウントで制作したデータを各拠点のアカウントが必要な分だけを印刷することができます。これまで本部が見込み数で全拠点分を一括で印刷納品していた方法から、各拠点で実数として必要な印刷部数を発注管理出来ることも特長の一つです。

来る5月30日のごみゼロの日を前に、印刷・集客のシェアリングプラットフォームを提供する事業者として、「ラクスル エンタープライズ」を通し販促物を印刷されている企業が、どれくらい販促物の印刷量や廃棄量に変化があったのか、また廃棄量削減に繋がっているのかを調査しました。

今後も、印刷方法の工夫に加え、最適な印刷量の可視化を通して環境問題に配慮した企業の販促活動に貢献してまいります。


調査結果詳細

廃棄量に関する変化
ラクスルに切り替えてから紙資材の廃棄量が減ったと回答した方は、31.25%となりました。
また、印刷量が増えたにもかかわらず、廃棄量が減ったと回答した方は18.18%という結果になりました。
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廃棄量が減った理由
「一度に大量印刷でなく、最初は少なめに印刷し足りなくなった分だけを追加印刷するようになったので、在庫量が減ったから(63.3 %)。次いで、「本部一括で頼んでいたため多めに印刷をしていたが、支店では余っていたことが分かり、個別最適化が図れ在庫量が減ったから(23.3%)」。小ロットで印刷物を発注できることにより、以前のように在庫を抱える必要がなくなったためと推測しています。
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廃棄量が増えた理由
廃棄量が増えた理由第1位は「コロナ禍で想定していた量より資材を使いきることが難しかったから(50.00%)」。次いで「こまめに印刷をかけていたところ、印刷物の改定が起きて在庫が増える結果になったから(33.33%)」という結果に。
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印刷量に関する変化
ラクスルに切り替えてから紙資材の廃棄量が減ったと回答した方は、31.25%となりました。
また、印刷量が増えたにもかかわらず、廃棄量が減ったと回答した方は18.18%という結果になりました。
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印刷量が減った理由
「オフライン販促の見直しがあり、印刷量が減ったから、印刷するアイテムが減ったから(30.43%)」、「本部一括で頼んでいたため多めに印刷をしていたが、支店では余っていたことが分かり、個別最適化が図れたから(21.74%)」という結果に。


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印刷量が増えた理由
「印刷するアイテムが増えたから(59.09%)」、次いで「本部一括で頼んでいたため少なめに印刷をしていたが、支店では足りていなかったことが分かり、個別最適化が図れたから(22.73%)」という結果に。
一度にかかる印刷コストが削減できたことにより、印刷アイテムを増やしたり、新たなオフライン販促を実施するなど、積極的な販促活動を行うきっかけにもなっています。
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紙資源の削減に関する取組み
紙資源や印刷物に関する取組としては「社内資料はペーパーレスでデータ管理している(65.00%)」と一番多く、次いで「なるべく再生紙を利用している(41.00%)」となりました。
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印刷物の廃棄頻度
印刷物の廃棄頻度は「1ヶ月に1回以上(31.00%)」、「3か月に1回程度(21.50%)」とこまめに廃棄や在庫の棚卸をしている現状が分かりました。
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1回における印刷物の廃棄量
1回における印刷物の廃棄量は「10kg未満(45.00%)」と一番多い結果になりました。
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調査概要

調査概要   :販促物の資源管理に関する調査
調査方法   :インターネット調査
調査期間   :2022年4月11日~2022年5月17日
調査対象   :ラクスル エンタープライズをご利用されている企業の会社役員、会社員、派遣社員、パート・アルバイトスタッフ
有効回答数  :200名
有効回答者属性:
印刷サービス(印刷会社)はラクスルしか使ったことがない方 104名
以前使用していた印刷サービス(印刷会社)からラクスルに切り替えた方 96名


ラクスル エンタープライズ

印刷・集客のシェアリングプラットフォームを運営する中で、DX推進によって求められる業務改善や多拠点で印刷物を制作する際の管理統制ニーズに応える各種機能を開発したエンタープライズ企業向けのプラットフォーム。複数の拠点を持つお客様が本部と各拠点用のアカウントを連携し、印刷物の一元管理ができる「販促業務のベストプラクティス」として提供し、利益の最大化に貢献します。
・サービスサイト: リンク
・利用に関するお問い合わせ: リンク


ラクスルグループについて

「仕組みを変えれば、世界はもっと良くなる」という企業ビジョンのもと、印刷や物流、広告といったデジタル化が進んでいない伝統的な産業にインターネットを持ち込み、産業構造を変えることで、より良い世界にすることを目指します。現在ではネット印刷・集客支援のプラットフォーム「ラクスル」、物流プラットフォーム「ハコベル」、広告のプラットフォーム「ノバセル」を提供するノバセル株式会社、コーポレートITの「ジョーシス」のサービスを提供するジョーシス株式会社を運営しております。(URL:リンク

【ラクスルが取り組む"産業DX"】
私たちは、シェアリングプラットフォームによる取引の効率化、ソフトウェア(SaaS)による業務の効率化、それらに基づく付加価値サービスの3つを統合したプラットフォームの構築により、バーティカルに各産業の課題を解決し生産性・収益性の高い業界に変革していきます。ラクスル株式会社は産業変革者として、デジタル化が進んでいない伝統的な産業に対して、統合バーティカルプラットフォームを通じてDXを推進し、世界をより良いものにしていきます。

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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