~施工管理に関わる顧客への更なる業務効率化に貢献~
株式会社MonotaRO (本社:兵庫県尼崎市、代表執行役社長:鈴木 雅哉、以下 モノタロウ) は、株式会社アルダグラム (本社:東京都中央区、代表取締役:長濱 光、以下アルダグラム) への出資に本日合意したことをお知らせします。モノタロウの顧客および施工管理アプリ「KANNA(カンナ)」の顧客に対して「効率化による時間資源の提供」を目的に、モノタロウはアルダグラムに出資し、顧客に新たな価値を提供します。
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背景
モノタロウは創業以来「資材調達ネットワークを変革する」を企業理念として掲げ、ECサイト モノタロウ.com (リンク)を通じて、お客様の間接資材調達にかかる手間や時間を削減し、現場の業務効率化に貢献してきました。
顧客への価値提供を、ワンストップショッピングでの間接資材の販売による購買プロセスの効率化から更に広範囲に拡大するため、顧客の業務全体を通した「効率化による時間資源の提供」をどのように実現できるのか調査を続けてきました。
モノタロウの建設業・工事業に属する顧客にアンケートを実施した結果、資材調達とともに施工管理にも関わっている方が約半数おり、両方の仕事に関わる顧客におかれては施工の進捗管理、それに伴うコミュニケーションにおいて課題を感じていることがわかりました。
この課題を解決していくため、シンプルで使いやすいソフトウェアと導入しやすい料金体系を実現している施工管理アプリ「KANNA」を提供するアルダグラム社への出資を通じて、お客様のDXを推進し、一層の「時間資源の提供」を加速して行きます。
アルダグラムは、施工管理アプリ「KANNA」を提供し、アナログな事務作業やコミュニケーションのための移動時間が多い建設・不動産業界の顧客向けに、アプリを使った効率化を推進しています。
アルダグラムは、モノタロウの顧客基盤である、709万の中小企業・大企業顧客に「KANNA」の認知を得られること、またモノタロウがこれまで20年かけて培ってきたオンラインマーケティングの知見が得られることで、一層の顧客基盤の拡大につなげていきます。
より多くの顧客に対して施工管理の効率化を提供していきたいという両社の目的が一致し、出資の合意に至りました。
施工管理アプリ「KANNA」について
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「KANNA(カンナ)」は、株式会社アルダグラムが提供する施工管理アプリです。
建設・不動産業界向けの「移動・事務時間を削減し、売上増加をサポートするサービス」であり、賃貸管理会社・マンション管理会社・リフォーム会社・専門工事会社など建設業に関わる企業様の業務効率化を目的とし、建設現場の状況や工事図面などの資料をアプリを通して工事関係者間で共有でき、案件ごとの管理業務やコミュニケーションを効率化することができます。
また、導入費用を抑え、シンプルな機能で初めてのお客様にも使いやすいユーザーインターフェースとなっています。
アカウント発行が追加費用なしで行えるほか、外部業者など自社以外の方にも導入しやすいこともあり、現場の施工管理に関わる方の不安を解消し導入のハードルを下げることで、ユーザーの拡大を実現しています。
■株式会社 MonotaRO(モノタロウ)について
(本社:兵庫県尼崎市、代表執行役社長:鈴木雅哉、URL:リンク)
切削工具や研磨材などの工業用資材から自動車関連商品や工事用品、事務用品に至るまで、現場・工場で必要とされる製品 約1,800万アイテムを販売しています。
『資材調達ネットワークを変革する』を企業理念に、顧客の生産性向上へ向け、よりレベルの高いサービスを目指しています。
2022年3月31日現在の登録ユーザー数は、約709万。2006年12月、東証マザーズ上場。2009年12月、東証一部上場。2022年4月、東証プライム市場へ移行。2021年度の12月期の連結売上高は1,897億円。
■株式会社 アルダグラム
(本社:東京都中央区、代表者:長濱 光 URL:リンク)
「Unlock Your Value」をミッションに2019年5月に設立したスタートアップです。建設業で働くすべての人の生産性向上を目指す施工管理アプリ「KANNA」を提供しています。事務作業時間や移動時間、コミュニケーションの時間などの手間を鉋のように削り、施工など生産性の高い時間を最大化することを目指しています。
プレスリリース提供:PR TIMES リンク
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