オートデスク が「AutoCAD 2023」 を発売








 

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オートデスク株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:織田 浩義、以下、オートデスク)は、CAD ソフトウェア製品の新バージョンである「Autodesk(R) AutoCAD(R) 2023」「Autodesk(R) AutoCAD(R) 2023 Plus」を2022 年 3 月 30 日に発売します。

オートデスクは 40 年にわたり、製造業や建設業のお客様がよりスマートかつ迅速に業務を進められるよう、革新的なテクノロジーを開発し提供してきました。当社はこれまでも設計の未来を見据えてAutoCAD製品への投資を継続してきました。今年 40 年の節目を迎え、これまでの革新の歴史を反映させ、さらに変化するお客様のニーズに対応する新製品を発表します。

今回、AutoCAD Plus 2023 (AutoCAD including specialized toolsets)には「マークアップ読み込み」や「マークアップアシスト」機能など、より効率的な作業を可能にする新機能が追加されました。図面にフィードバックを入力する時間を削減し、手作業のエラーを防止します。記入されたコメントやフィードバックをトレース上で数回クリックするだけで追加することができます。また、ユーザーが新機能について学べる「自分のインサイト」は、機械学習テクノロジーを活用してカスタマイズされており、より迅速に作業を完了することができます。

さらに、オートデスク製品との機能連携により、印刷やカスタマイズなどの作業をよりスムーズに管理できます。AutoCAD Plus のサブスクリプションユーザーは、AutoCAD Web アプリで LISP API が利用可能となり、どの場所からでもどのパソコンからでも、カスタマイズしたり、繰り返し作業を自動化することができます。また、今回 AutoCAD 2023 には「Web用シートセットマネージャ」が搭載され、Autodesk Docs からより速やかにシートセットを開くことができます。オートデスク クラウドプラットフォームを利用することで、より速やかかつ安全にチームのメンバー間でAutodesk Docs 経由でシートセットを送受信し、これを開くことができます。

電気、機械、建築、配管、プラント設計など 7 種類の業種別ツールセットを含む「AutoCAD Plus」は、2023 バージョンから新たに、オートデスク クラウドプラットフォームのデータへの接続やデータの取り込み、スプレッドシートからのデータの読み込みおよび編集、ファイルフィルターによる速やかなプロジェクトの検索、プロジェクトの反復などが可能となり、生産性を最大化し、プロジェクトサイクルを短縮できます。

AutoCAD 2023 について、オートデスクの代表取締役社長の織田浩義は次のように述べています。

「オートデスクは革新的な設計の開発において 40 年という節目を迎えました。生まれ変わった AutoCAD のメリットついてもこの 1 年、お客様からご好評いただいております。 AutoCAD 2023 ではさらに労力を削減しながらより多くの作業を効率的にこなせるよう、機能が強化されています。
また、AutoCAD 2023 では新機能のほか、トレースやカウントといった人気の高い機能も強化されており、ワークフローをさらに自動化し時間を節約できるようになっています。」
 
<AutoCAD 2023 の新機能について>

「マークアップ読み込み」および「マークアップアシスト」機能によりフィードバックを入力する時間を短縮

「マークアップ読み込み」および「マークアップアシスト」は、フィードバックを速やかに送信し、設計に組み入れることができる新機能です。「マークアップ読み込み」では、印刷物や PDF による現場からのフィードバックを 「AutoCAD」 のトレースとして読み込むことができます。「AutoCAD」 でマークアップを検出し、オブジェクトに変換し、さらに「マークアップアシスト」で、図面にテキストやオブジェクトをクリックで自動的に追加できます。「マークアップ読み込み」と「マークアップアシスト」により、コラボレーションや改訂がシンプルになります。この二つの新機能は「AutoCAD Plus」のみに搭載されています。






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「自分のインサイトのマクロアドバイザ」が生産性向上のために厳選されたヒントを提供
 
「自分のインサイト」は、作業をより迅速に進められるよう、機械学習アルゴリズムを利用して厳選されたインサイトを提供するアドバイザリーエンジンで、繰り返しの多い作業を自動化するマクロのおすすめを作業中に提示します。スタートタブのダッシュボードでパーソナライズされた使用例を閲覧できる他、作業中にスクリーン下部に通知として使えそうなマクロを表示します。「おすすめマクロ」をクリックすると、新機能である「コマンドマクロパレット」が開き、マクロの詳細を確認したり、保存したり、必要に応じて変更することができます。「自分のインサイト:マクロアドバイザ」は価値ある情報を適切なタイミングと文脈で提供する便利な機能です。
 
AutoCAD Web アプリの LISP API でどこからでもワークフローをカスタマイズ・自動化
 
AutoCAD Web アプリの LISP を利用することで、外出先や職場など、働く場所を問わず、繰り返し作業を自動化し、独自にカスタマイズすることができます。LISP ファイルを起動して管理し、デスクトップの AutoCAD と同じように LISP コマンドを入力できるため、時間を短縮し、より速やかに設計を完了できます。この機能は 「AutoCAD Plus」のサブスクリプションユーザーのみ利用可能です。
 



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パフォーマンスの強化と向上
 
「AutoCAD 2023」 と 「AutoCAD Plus 2023」 では、よりスムーズな設計を実現するため、様々な機能が強化されています。浮動図面ウィンドウでコマンドラインを使いたいという多くの要望に応え、コマンドラインをどのアクティブな浮動図面ウィンドウでも表示されるようにしました。トレースを強化し、AutoCAD Web アプリやモバイルアプリだけでなくデスクトップでもトレースを作成することができ、さらに、他の人が作成したトレースに加筆できるようになり、コラボレーションを強化できます。AutoCAD で、既存の図面に変更を加えることなく、図面に直接、設計変更のコメントやマークアップを安全に追加できます。カウント機能も強化し、お客様によって選択された領域内などのオブジェクト集計をさらに自動化できます。カウントツールバーに追加された機能により、カウントオブジェクトの選択、矢印による前後のカウントオブジェクトへの移動、カウントフィールドを表やテキストに直接挿入などができるようになります。「AutoCAD 2023」 ではグラフィックスが強化され、シェード、シェードとエッジ、ワイヤフレームのビジュアルスタイル利用時の 3D オブジェクトレンダリングを最大で 10 倍高速化します。
 
本日より、Autodesk アカウントにログインし、最新リリースをダウンロードして新機能をご利用いただけます。「AutoCAD Plus 2023」と「AutoCAD 2023」の 30 日間無償体験版もダウンロード可能です。4 月 7 日に開催するウェビナーで、製品の紹介とライブデモを行います。AutoCAD Web アプリおよびモバイルアプリについては、それぞれのウェブサイトをご覧ください。
 
■ 「AutoCAD 2023 」ダウンロード: リンク
■ 2022 年 4 月 7日 16 時開催 ウェビナー登録: リンク
 
オートデスクについて
Autodesk はデザインやものづくりの手法を様々な分野で変革しています。環境にやさしい建物やクリーンな自動車、スマートな工場、大作映画まで、ありとあらゆるものづくりにオートデスクのソリューションが使われています。製造から建築土木、メディア & エンターテインメントまでの幅広い分野において、オートデスクは、あらゆるものづくりの変革を実現するプラットフォームカンパニーとして、新たな可能性を実現し、より良い未来を築き上げる世界中のイノベーターを支援します。
詳細については、リンク をご覧になるか、オートデスクのソーシャルメディアをフォローしてください。

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