函館市、苫小牧市、せたな町との「大規模災害時における相互協力に関する基本協定」の締結について

　東日本電信電話株式会社北海道南支店（北海道南支店長 遠田 弘紀、以下「ＮＴＴ東日本」）は、この度、函館市、苫小牧市、せたな町（以下「各自治体」）と大規模災害時に備え「大規模災害時における相互協力に関する基本協定」を締結しました。

　本協定は、地震、大雨等の大規模自然災害の発生に伴い、広範囲の通信障害が発生した場合において、相互の連携強化により、通信障害の早期復旧を実現し、地域の皆さまの生活の早期安定を図ることを目的としています。

　本協定の締結に基づき、ＮＴＴ東日本は各自治体との連携を一層強化し、更なる災害対応力の向上を図ることで、通信手段の早期復旧、提供に努めていくとともに、地域の防災力向上に取り組んでまいります。

1.締結した自治体
　函館市　（函館市長 工藤 壽樹）
　苫小牧市（苫小牧市長 岩倉 博文）
　せたな町（せたな町長 高橋 貞光）
　
2.締結した協定
　協定の名称：大規模災害時における相互協力に関する基本協定

3.本協定の内容
　(1) 災害発生時の情報共有
　　　通信障害情報や地域の被害状況等について、相互に必要な情報の共有を図る。

　(2) 施設・敷地・資機材等の資源提供
　　　災害活動等に関する作業の実施にあたり、双方が所有する施設・敷地・資機材等について
　　　相互に協力を行う。

　(3) 通信障害復旧作業の支援
　　　通信設備に接近した樹木・土砂等の障害物及び道路上に倒壊した通信設備等について、
　　　ＮＴＴ東日本は各自治体による除去作業支援を要請できる。

4.締結日
　2022年3月10日（木）