流通・小売業界のDXを後押し 「RICOH Digital Signage」にクラウド配信型電子POPサービスがラインアップ

株式会社リコー 2021年10月21日 11時10分 [ 株式会社リコーのプレスリリース一覧 ]
From Digital PR Platform


 株式会社リコー(社長執行役員:山下 良則)は、クラウド型サイネージ配信サービス「RICOH Digital Signage(リコーデジタルサイネージ)」の新ラインアップとして、電子POPサービスを2021年10月29日より開始します。
 新サービスは、クラウド配信型サイネージに対応したアプリケーションを内蔵した電子POP(小型ディスプレイ)と、専用のクラウド配信サービスを組み合わせたソリューションです。アプリ内蔵のオールインワン仕様により、省スペース化を実現し、クラウド上で配信コンテンツの一括管理ができるほか、タッチパネルを活用したインタラクティブ(双方向)なコンテンツ表示を行えます。さらに、タッチコンテンツの収集データはマーケティングへの活用も可能です。また、状況に合わせて店舗スタッフがその場でコンテンツを変更できる機能も搭載しているため、フレキシブルに運用できます。
 リコーは、デジタルデバイス・サービスの活用によるワークプレイスの変革を通じて、お客様の働く現場でのDX実現を支援してまいります。


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サービスご利用イメージ



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7インチモデル(RDS POPJ07S)/10インチモデル(RDS POPJ10S)     



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14インチモデル(RDS POPE14)/21.5インチモデル(RDS POPE21)


背景
 これまでリコーは、映像受信機器であるSTB*1をディスプレイやプロジェクターなどの表示装置と接続し、ネットワーク設定を行うだけで導入できるクラウド型サイネージ配信サービス「RICOH Digital Signage(リコーデジタルサイネージ)」を展開し、さまざまな業種・業務のお客様に提供してまいりました。
 流通・小売業界では、深刻な人手不足や、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で手厚い対面接客に制約があり、デジタルを活用した販売促進活動や業務効率化が求められています。そのようななか、電子POPは店頭の限られた商品陳列スペースで、人手をかけずに効率的に販促活動ができる機器として積極的に活用されています。しかし、従来の電子POPはスタンドアロン型が主流で、コンテンツ更新に手間がかかる、スケジュール管理が煩雑、本部で各店舗のコンテンツ放映状況が把握できないという課題がありました。一方、クラウド配信型で数多くのサイネージ端末を一括管理する場合は、品揃え変更・品切れなどの店舗ごとの状況に合わせた情報が反映しにくく、フレキシブルな対応が求められています。
*1  「Set Top Box(セットトップボックス)」。一般的に、動画やテキスト・画像などのコンテンツをネットワーク経由で受信し、ディスプレイなどに表示させるための機器

新ソリューションで提供すること
1.アプリ内蔵のオールインワンモデルで、省スペースも実現

クラウド配信型サイネージに対応したアプリケーション内蔵のため、クラウド上でのコンテンツ一括管理が可能。また、大型ディスプレイに接続したSTBと電子POPを併用した環境でもクラウド上で一括管理できます。
電子POPのみで使用する場合は、別途STBを用意する必要がないため、STBとディスプレイを併用する場合よりも省スペースで、費用も抑制できます。
サイズは7インチから21.5インチまでの4種類から用途によって選べます。
無線LAN環境のない場所でも稼働できるSIM対応モデルもラインアップしています。

2.マーケティング活用も可能なタッチパネル向けコンテンツ表示で、接客を支援


画面をタッチして顧客ごとに欲しい情報を表示できるコンテンツを配信することで、インタラクティブ(双方向)な顧客対応をサポート。人同士の対面に制約があるニューノーマル(新常態)における接客シーンを支援します。
タッチされたコンテンツやタッチ回数の情報が取得できるため、マーケティングデータとして活用でき、販促策の最適化をサポートします。

3.店舗スタッフがコンテンツの切り替えも行える「ストアモード」


店舗で品揃えの変更や品切れ等が発生した際に、店舗にいるスタッフの簡単な操作でコンテンツの選択・切り替えができる「ストアモード」を搭載しています。現場の状況に合わせたフレキシブルなコンテンツ選択が可能です。

4.安心のサポート


メーカー保証1年、コールセンター完備の充実のサポート体制で安心してご利用いただけます。

今後の展開


顔認識で顧客の属性等を把握し、コンテンツの最適化、マーケティングデータの収集までを一貫して提供できる機能の開発を進めます。
サイズ展開によるラインアップ拡充を進め、様々な店舗のニーズに対応します。


■商品ページ
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■関連情報
・「リコーデジタルサイネージ」公式ページ
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・「リコーデジタルサイネージ」多店舗向け特集ページ
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・「RICOH MightyPOP V」公式ページ ~流通小売の本部と店舗の連携でPOP印刷業務を効率化~
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・“新たな買い物体験”を提供する「コネクテッドシェルフ®」を共同開発
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・「リコーデジタルサイネージ 防災/災害情報コンテンツ」を提供開始
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・リコージャパンが提供するデジタルサイネージシステムが環境省「国立公園満喫プロジェクト」に採用
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| リコーグループについて |
リコーグループは、お客様のデジタル変革を支援し、そのビジネスを成功に導くデジタルサービス、印刷および画像ソリューションなどを世界約200の国と地域で提供しています(2021年3月期グループ連結売上高1兆6,820億円)。

imagine. change. 創業以来85年以上にわたり、お客様の“はたらく”に寄り添ってきた私たちは、これからもリーディングカンパニーとして、“はたらく”の未来を想像し、ワークプレイスの変革を通じて、人々の生活の質の向上、さらには持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
詳しい情報は、こちらをご覧ください。
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