日本鉄道施設協会が保安講習会管理システムの構築に「WebPerformer」を採用

~業務効率化に加えて、複数の鉄道会社に横展開が可能なシステムを実現~

キヤノンマーケティングジャパングループのキヤノンITソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:金澤 明、以下キヤノンITS)は、一般社団法人 日本鉄道施設協会(所在地:東京都台東区、代表理事:小倉 雅彦、以下 日本鉄道施設協会)の開発パートナーとしてローコード開発ツール「WebPerformer」を用いた開発プロジェクトを遂行し、講習会管理業務のシステム化を実現したことをお知らせします。

鉄道運営の安全性向上に貢献する日本鉄道施設協会では、鉄道会社からの委託を受け、工事事業者が関連資格を取得するための講習会管理を代行しています。しかし、ほとんどの鉄道会社では紙とExcelによる管理業務が前提となっており、協会職員の負担が大きく、講習会を受講する工事事業者にとっても手間がかかるという課題を抱えていました。そのような課題を解決するべくキヤノンITSが開発パートナーとなり、自社のローコード開発ツール「WebPerformer」を用いて「保安講習会管理システム」を構築しました。

今回の開発にあたっては、拡張性・事業継続性を考慮してアマゾン ウェブ サービス(以下AWS)のクラウドサービスを採用しています。ローコード開発に加えAWSの各種サービスを有効活用したことで、約2カ月という短期間でシステム化を実現しました。

このたびの「保安講習会管理システム」構築により、工事事業者はWebを通じて簡単に講習会に申し込めるようになり、課題となっていた協会職員の高負荷解消にも成功しました。また、設計の段階から、複数の鉄道会社によるシステム利用を見据えていたことで、多くの鉄道会社へスムーズに適用できるシステムの横展開を可能にしました。

既に新たな鉄道会社がこのシステムを利用することが決まっており、将来さらに利用する鉄道会社が増えれば、コストの最適化といったメリットがますます高まっていくものと見込まれています。

※アマゾン ウェブ サービス、AWSは、米国その他の諸国における、Amazon.com, Inc. またはその関連会社の商標です。

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03-6701-3603(直通)

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プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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