UNIX系Dr.Web 11.1に含まれるコンポーネントをアップデート

Doctor Webは、UNIX系Dr.Web 11.1に含まれる一部のコンポーネントをアップデートしました。今回のアップデートでは、発見されたエラーが修正され、管理の容易化、システムリソースの節約が図られています。

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Dr.Web Anti-virus 11.1 for UNIX Mail Servers、Dr.Web Anti-virus 11.1 for Linux、Dr.Web Anti-virus 11.1 for UNIX Server、Dr.Web Anti-virus 11.1 for Internet gateways UNIX では以下の変更が加えられました。

drweb-configd (11.1.14-2108031732) コンポーネントが改良されました。容易に管理できるよう、変換された lua-hook に使用されるルールセットの形でコメントが組み込まれるようになり、FixedSocketPath および FixedSocket パラメータをdrweb-netcheck および drweb-antispam コンポーネント にて個別に設定するオプションが追加されました。
また、drweb-smbspider および drweb-nss コンポーネントにて、不適切なライセンスが使用された場合に発生する新しいエラーの説明がログに出力されるようになりました。
drweb-esagent (11.1.12-2108021911) コンポーネントが更新され、内部変更が行われました。
drweb-filecheck (11.1.8-2107281923) コンポーネントの最適化が行なわれ、スキャンプロセスが高速化されました。
drweb-netcheck (11.1.5-2107281923) コンポーネントに、管理者のリクエストに応じて検出されたファイルのハッシュ値をレポートで取得するオプションが追加されました。この変更により、システムリソースをより効率的に使用できるようになりました。
drweb-repo (11.1.4-2107231418) コンポーネントでは、ARM64プラットフォーム上でAlt9 OSを実行しているPCにrunパッケージを使用してインストールした際、リポジトリが正しく追加されない問題が解決されました。
drweb-ctl (11.1.10-2108031732) および drweb-libs (11.1.5-2106081936) コンポーネントでは、内部的な変更が加えられました。Elbrus アーキテクチャでは、drweb-libs (11.1.6-2106081936) および drweb-libs32 (11.1.6-2106081936) が追加されました。
Dr.Web 11.1 for UNIX Mail Servers、Dr.Web 11.1 for UNIX Server、Dr.Web Anti-virus 11.1 for Internet gateways UNIXにて、更新されています。
drweb-httpd (11.1.7-2107281923) および drweb-httpd-bin (11.1.7-2107281923) コンポーネントに新しい API スキャン機能が追加され、またdrweb-httpd コンポーネントが異常終了する問題が解決されました。

詳細は以下をご覧ください。
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