「プリント配付・回収機能」や「電子連絡帳」などを備えた総合学習支援ソフトの導入により、ご家庭でも、これまで以上に自分の教室に近い環境でオンライン授業がうけられます!

箕面市では、これまで新型コロナウイルス感染症に対して不安を感じて登校を見合わせる児童生徒を対象に、オンライン会議システム「Zoom」を活用して授業の様子をライブ配信する形式のオンライン授業を実施してきました。令和3年9月1日から、学習支援ソフト「tomoLinks」を導入することにより、学校と同じようにご家庭で授業を受けることができるようになります。
また、「電子連絡帳」の導入により、教職員が教室で「電子連絡帳」に入力した連絡内容を、家庭にいる児童生徒も同時に端末で確認することができるとともに、急な欠席連絡など保護者と学校のやりとりがスマートフォン等でできるようになります。

1.家でも活用可能な授業支援ソフトの導入によるオンライン授業の質の向上
「tomoLinks」の導入により、オンライン会議システム「Zoom」と同様のテレビ会議システムに加え、オンライン上で児童生徒へのプリント配付や回収ができるようになります。さらに、児童生徒はプリントを画面上で解くことができたり、教職員がオンライン上で添削を行うことが可能となり、新型コロナウイルス感染症に対して不安を感じて登校を見合わせたい児童生徒に対しても、机間指導と同様の指導が可能となります。
また、新型コロナウイルス感染症対策のために臨時休校となった場合でも、児童生徒へのプリント配付や回収が可能となることから、教職員は自宅でオンライン授業を実施することができます。
さらに、教室での授業やオンライン授業を録画したデータを、そのクラスの児童生徒に限定して安全に公開する機能があることから、欠席した際に授業内容を動画で確認したり、テスト前に授業動画で復習するすることも可能となります。

2.子ども・保護者・学校をつなぐ電子連絡帳の導入
小学校では、教職員が黒板に書いた翌日の持ち物や宿題を、児童が毎日連絡帳に書き写して持ち帰りますが、電子連絡帳の導入により、教職員が直接電子連絡帳に入力すればクラス全員の児童端末や登録された保護者のスマートフォン等に反映され、正確かつ迅速に連絡事項を伝えることができるとともに、学校が配付するお便り等を迅速にデジタルデータで受け取ることも可能となります。
また保護者が担任へ個別に欠席連絡をすることができます。

3.デジタルドリルの導入による個別最適化学習の実現
小学校は4教科、中学校は5教科、いずれも全学年が利用できるデジタルドリルが入っており、児童生徒がタブレット端末上で問題を解くと、自動採点し、間違った問題の傾向をすぐに確認できます。
また、過去の学年や内容にさかのぼって復習することで、苦手分野を克服することができます。さらに、先の学年の学習内容にも取り組むことができるため、得意分野を伸ばすことが可能となります。
教職員は「tomoLinks」上で、児童生徒の学習時間、学習回数、学習進度等の状況を個別でもクラス単位でも把握することができるため、児童生徒の習熟度に応じた学習指導に役立てることができ、個別最適化学習が実現します。

4.tomoLinksとZoom機能の比較表
機能
テレビ会議システム…tomoLinks→○、Zoom→○
画面共有…tomoLinks→○、Zoom→○
授業資料配付・回収…tomoLinks→○、Zoom→×
授業・教材動画格納…tomoLinks→○、Zoom→×
電子連絡帳システム…tomoLinks→○、Zoom→×
デジタルドリル…tomoLinks→○、Zoom→×


問い合わせ先
子ども未来創造局 学校教育室 
電話:072-724-6761

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