第9回「アジア学生交流環境フォーラム」をオンラインで開催

アジア9カ国の大学生が循環型社会の構築について学びます

 公益財団法人イオン環境財団(理事長 岡田卓也 イオン株式会社名誉会長相談役)は、8月9日(月)から11日(水)の3日間、第9回「アジア学生交流環境フォーラム(Asian Students Environment Platform、以下、ASEP)」をオンラインにて開催します。

 本フォーラムは、当財団と国連環境計画生物多様性事務局との合意に基づいて実施されており、今年で9回目を迎えます。日本を含むアジア各国の大学生・大学院生が、英語を共通言語として、環境課題について学び、意見交換して提言をまとめる機会提供を通じて、国際的なステージで活躍する環境分野での人材を育成することを目的としています。今回を含めた参加学生数は、合計で681名にのぼります。

 本年は3日間のオンライン開催とし、9カ国9大学の90名の学生がリモートで参加します。幹事校であるインドネシア大学がプログラムを準備し、学生は、講演受講後に多国籍の9チームに分かれてグループディスカッションを行います。その際には、各大学の教員がファシリテーターとして加わり、議論の深まりを支援します。また、早稲田大学との連携により設立されたAEON TOWAリサーチセンター(※)の学生も協力します。
最終日には、チーム毎に「循環型社会の構築」について提言を行い、今回初めての試みとして参加校の一般学生にも広くオンラインで発信します。

当財団は今後も、ひとつしかない地球を守るため、環境教育をはじめとする環境活動に積極的に取り組んでまいります。


1.期間:8月9日(月)~11日(水)(オンライン開催)
2.主催:公益財団法人イオン環境財団
3.幹事校:インドネシア大学(インドネシア)
4.協力:早稲田大学、早稲田大学AEON TOWAリサーチセンター
5.参加校:
 インドネシア大学(インドネシア)
 王立プノンペン大学(カンボジア)
 清華大学(中国) 
 早稲田大学(日本)
 マラヤ大学(マレーシア)
 高麗大学校(韓国)
 フィリピン大学(フィリピン)
 チュラロンコン大学(タイ)
 ベトナム国家大学ハノイ校(ベトナム)
6.後援:外務省、環境省、毎日新聞社
7.出席者(予定):
 【開講式】
 インドネシア大学 総長 アリ・クンコロ様
 国連環境計画・金融イニシアチブ特別顧問/WWFジャパン会長/公益財団法人イオン環境財団 評議員 末吉竹二郎様
 【閉講式】
 インドネシア大学 大学長官 アグスティン・クスマヤティ様
 早稲田大学 国際担当理事/社会科学総合学術院・教授 弦間正彦様
8.主な日程:
 8月9日(月)開講式・基調講演・グループワーク
8月10日(火)講演・フィールドトリップ・グループワーク
8月11日(水)成果発表・閉講式

(※) 2020年、当財団と早稲田大学は、時代に即した環境課題の課題を目指すため、「AEON TOWAリサーチセンター」を設立しました。双方のこれまでの知見、学術研究を結合し、環境をはじめとした地域課題対応や人材育成など、新たな価値を創造することで持続可能な社会の実現を目指しています。

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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