「SuperStream-NX AI-OCR技術がさらに進化」                    

~ 非定型の請求書でも明細情報まで解析・仕訳作成に対応 ~

キヤノンマーケティングジャパングループのスーパーストリーム株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:角田 聡志、以下スーパーストリーム)は、請求書の解析に特化した人工知能(AI)搭載の「SuperStream-NX AI-OCR(請求書明細)」を2021年6月1日より提供開始いたします。



スーパーストリームは、会計・人事給与分野に特化した経営基盤ソリューション「SuperStream-NX」を、累計で9,779社(うち上場企業822社)を超える企業に提供しています。このたび提供を開始する「SuperStream-NX AI-OCR(請求書明細)」は、OCR(Optical Character Recognition:光学的文字認識)に請求書の解析に特化した人工知能(AI)技術を組み合わせることで、非定型の請求書でも明細情報まで画像解析(請求書情報読取)を行い、読み取った情報を基に仕訳データを自動作成し、煩雑な請求書の入力業務負担軽減と業務効率化を実現します。

昨今、ニューノーマルに備えた働き方が進む中、オフィス集合型からリモートワークでの在宅勤務型に大きく変化し、日々の業務も在宅業務を想定した業務フローに対応することが求められています。しかしながら、経理・人事担当者についてはこれまでの商慣習や紙文化などにより実施できていないのが現状です。そのような背景から、多くの企業では自宅で日々の業務が滞りなく行えるクラウドサービスの導入や、支払・経費精算業務における証憑の電子化によるペーパーレスの推進、さらにはRPAやAI-OCRなどにより定型業務の自動化を実現するための仕組みが求められています。

「SuperStream-NX AI-OCR(請求書明細)」では、数多くのSuperStreamユーザが受領し読み取った請求書(PDF)を日々ディープラーニングで学習し、人工知能の精度を高め、請求書に記載されている住所・請求書番号・支払日・請求金額のほか、請求書明細に複数行に分かれて記載されている製品名、数量、単価、金額などの情報を画像解析します。仕訳データの自動作成では、読み取った請求書情報を基に勘定科目を推論するとともに、複数の勘定科目・部門に振り替えた仕訳データを作成しその信頼度と合わせて会計システムに連携します。また、特殊な仕訳ルールが存在する場合、個社別のルール設定も行えるため、仕訳の精度はさらに高くなります。

スーパーストリームは、今後も「日本の会計・人事を変える。もっとやさしく、もっと便利に」を合言葉に、製品の機能拡充とサービスの向上を図ります。企業のバックオフィスを支える経営基盤ソリューションとして、パートナーと共に中堅・大手市場へ積極的に展開し、2021年末までに導入企業10,000社を目指します。

■ 提供価格

[表: リンク ]


 ※上記金額は利用権(サブスクリプション形式)になります。
 ※別途、導入費用が掛かります。

■SuperStream-NX AI-OCR(請求書明細)の特長
 ご紹介動画
 
[動画: リンク ]




 システムフロー


PDF化した請求書を請求書AIが解析し、読み取った内容を基に勘定科目を推論。
自動で仕訳データ(AI経費タイプ)を作成し、その信頼度と合わせて会計システムへ登録します。
個社別の仕訳ルールが設定されている場合は、読み取った取引先の情報と各種マスタを紐づけます。


[画像1: リンク ]

1. 非定型の請求書を画像解析
 数多くのSuperStreamユーザが受領し読み取った請求書(PDF)を日々ディープラーニングで学習し、人工知
 能の精度を高めているため、さまざまな請求書形式に対応しています。
 請求書に記載されている住所・請求書番号・支払日・請求金額だけでなく、請求書明細に複数行に分かれて記載
 されている製品名、数量、単価、金額などの情報を画像解析し読み取ります。
 ※事前にレイアウト設定(請求書のどの部分が読み取り対象なのか)をする必要はありません。

2. SuperStream-NX(会計システム)への自動連携
 ・自動仕訳で作成した仕訳データは、支払伝票作成画面で請求書(PDF)を見ながら確認できます。
  ※あらかじめ個社別のルール設定を行っている場合、その設定内容で仕訳データが作成されます。また、個社
   別のルール設定では、部門毎に配賦基準(固定比/固定額)が指定できる配賦設定や、請求書に記載されて
   いるタイトル部分を読取り、明細毎に紐付け条件の指定ができる明細紐づけに対応しています。

・作成された仕訳データは、承認処理の後、支払処理に連携するので、支払業務の負荷も大幅に軽減でき、仕訳入
 力から支払業務までの生産性を大幅に向上させることができます。

支払伝票作成画面

[画像2: リンク ]

3.e-文書法に準拠
 読み取った請求書の電子ファイルは、エビデンスとして仕訳に添付され、SuperStream-NXに自動連携します。
 SuperStream-NX証憑管理e文書対応オプションと組み合わせると、電子帳簿保存法やスキャナ保存制度にも対
 応し、ペーパ-レス化に貢献します。
 ※SuperStream-NX 統合会計は、JIIMA認証(電子帳簿ソフト法的要件認証、電帳法スキャナ保存ソフト法的
  要件認証)を取得しています。

■「SuperStream」について (リンク)
「SuperStream」はキヤノンマーケティングジャパングループでITソリューション事業の中心的な役割を担うキヤノンITソリューションズ、そのグループ会社であるスーパーストリーム株式会社が提供する経営基盤ソリューションです。1995年6月の提供開始以来、国内の中堅・大手企業を中心に、累計で9,779社(2021年3月末時点)を超える導入実績があり、機能の充実度や顧客満足度について特に高い評価をいただいています。

さまざまな業種の業務ノウハウと日本の商慣習を充分にふまえた製品開発を続けており、企業のバックオフィスを支える経営基盤として、経営的視点に立った情報活用と企業の成長戦略を強力にサポートしています。

※文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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