IoT技術の活用やデジタルトランスフォーメーション(DX)の進展により、工場の生産設備がインターネットに接続する機会が増えています。オフィス環境とは異なり、工場では生産設備の稼働を最優先にしながら、日々高度化するサイバー攻撃に対して、セキュリティ対策レベルを向上させることが求められます。
工場のセキュリティ対策を目的として開発された本製品は、工場の制御システムや生産設備等の通信データをリアルタイムで取得し、通信プロトコルの内容を独自の解析技術で可視化・分析します。サイバー攻撃などによる生産設備の不審な動きや、予期しない構成変更・誤動作などを検知し、工場におけるネットワークの監視機能を強化することが可能です。
NRIおよびNRIセキュアは、本製品について村田製作所の生産拠点での有効性を評価するためのPoV(Proof of Value、価値実証)やコンサルテーションを行い、利用開始に向けて村田製作所とともに検討を進めてきました。今後も、村田製作所の生産拠点におけるセキュリティ対策レベルのさらなる向上と、同社の安全・安心な生産活動を継続して支援していきます。
ニュースに関するお問い合わせ
株式会社野村総合研究所 コーポレートコミュニケーション部 担当:Hale Sterling
TEL:03-5877-7100 E-mail:kouhou@nri.co.jp
NRIセキュアテクノロジーズ株式会社 広報担当
E-mail:info@nri-secure.co.jp
[1] SCADAfence Platform(スキャダフェンス プラットフォーム):
イスラエルのサイバーセキュリティ企業SCADAfence, Ltd.が開発したソリューションです。詳細については、次のWebサイトをご参照ください。リンク
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