2021年2月のウイルスレビュー

Dr.Webの統計によると、2021年2月に検出された脅威の合計数は前月と比較して25.07%増加し、一方でユニークな脅威の数は7.57%減少しています。検出された脅威の多くを依然としてアドウェアが占めていました。

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メールトラフィック内では、さまざまな悪意のあるスクリプトと、 Bladabindi バックドアや AgentTesla スティーラの難読化された亜種が多く検出されています。また、Microsoft Officeプログラムの脆弱性を悪用するマルウェアも引き続きユーザーを脅かしています。

2月にDoctor Webテクニカルサポートサービスに寄せられたデータ復号化のリクエスト数は1月と比較して21.27%減少しています。最もアクティブな暗号化ランサムウェアは Trojan.Encoder.26996 で、リクエスト全体の21.45%を占めていました。

2月の主な傾向
マルウェア拡散活動の増加
アドウェアが依然として最もアクティブな脅威の1つとなる
メールトラフィック内で新たな悪意のあるプログラムを検出

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