大変革の時代に、新たな工務店連携が人気!コロナ禍倒産相次ぐなか、志高いビルダー集団が急成長

木造注文住宅を手がける株式会社アキュラホーム(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:宮沢俊哉)と、スマートアライアンスビルダー(SABM ※1)は、コロナ禍で厳しい経営状態となっている、または潜在的に倒産の危機に直面している地域ビルダー(工務店)と、賢く連携することで、新たな地域ビルダーのモデルを構築します。また、これにより、厳しい経営状況を打破し、地域経済の活性化に取り組みます。

■コロナ禍で地域ビルダー(工務店)の経営危機が続出。ゾンビ企業も続々と増加
現在日本の住宅の6割が地域ビルダー(工務店)によって作られていると言われており、日本の住まいづくりに無くてはならない存在になっています。しかし昨年より新型コロナウイルス感染拡大により、住宅業界では契約キャンセルや延期、着工先延ばしなどが相次いでおり、地域ビルダーは経営も危ぶまれる危機に直面。21年の新築住宅着工戸数は約74万戸と、リーマンショックの78万戸を下回る水準にまでなっています。また、国の緊急融資は31兆7千億にのぼり、コロナ融資がなければ本来倒産していた潜在的倒産予備企業、通称「ゾンビ企業」は、続々と増加傾向にあります。現在10万社弱とされる工務店も、2030年には15,000社になる予測が出ており、今後ますます廃業が加速することも考えられます。過去の経験則は通用しない大変革の時代が到来しています。住宅業界は業界再編が加速しており、大手企業でも合併や提携など合従連衡の時代となっています。地域ビルダー(工務店)も同様で、フランチャイズ(FC)加盟や大手企業による買収が進んでいます。

■アキュラホームグループのインフラを活用した新たな地域ビルダー(工務店)連携を構築
~志高い地域ビルダーへ、資金提供含めた支援を実施~

アキュラホームグループでは昨年の緊急事態宣言発令に伴い、総合展示場の来場者数が一時期92%減を記録しました。しかしウィズコロナ時代のニーズに合った、ロボットや見守りカメラが対応する非接触の無人展示場を全国17箇所に設置。またオンラインを活用した相談会や全国一斉セミナーを積極的に開催するなど、様々な施策を実施しました。特にオンラインでのセミナーは、毎月1万組を集めるなど大きな注目を集めています。商品面では消費者からの声を受け、徹底したウイルス対策の「新生活様式の家」「地球と家計にやさしい家」などウィズコロナ時代に対応した住まいを矢継ぎ早に開発し、これら各種施策の相乗効果により、受注実績としては6月以降7ヶ月連続で前年比プラス(2021年1月時点)を記録しています。

アキュラホームグループでは、こうしたグループ内の施策に加え、過去27年間のビルダー(工務店)支援事業で培ったノウハウ、年間6000棟(※1)に上るスケールメリットの活用により、地域ビルダー・工務店の応援を加速させていきます。アキュラホームグループとスマートアライアンスビルダー(SABM)では、グループのインフラを活用した新世代の連携を進めることで、地域ビルダーがFCや大企業の傘下に入ることなく経営の独自性を維持しつつコロナ禍の経営危機を乗り越えるよう、新たなビジネスモデルで貢献し、地域経済の活性化につなげていきます。

具体的には、スケールメリットを活用した共同仕入れ、オンライン集客などWebの事業活用のほか、各社の経営課題、事業課題別にアキュラホームグループのインフラ利用が可能です。また、賢い連携によって日本の住環境を良くするという志高い経営者に対しては、経済的支援も同時に行っていきます。なおこの経済的支援は、すでにスマートアライアンスビルダー(SABM)企業である「株式会社 福工房」に対し、経営の自由度を一切阻害することの無い形にこだわって実行されており、健全な事業拡大に活用されています。

■アキュラホーム代表 宮沢俊哉が不透明な業界の今後について各業界TOPと対談します
下記日程で社外向けセミナーを予定しています。ぜひ取材いただきますよう、よろしくお願いいたします。

2021年3月18日(木)午後予定(※時間の詳細は追ってご連絡させていただきます)
※オンライン配信。内容詳細ご希望の方は、aqura_pr@aqura.co.jpまでメールをお願いします。

※1)日本一のホームビルダー集団 スマートアライアンスビルダー(SABM)について
平成6年より続くジャーブネットは年間約6000棟のお引き渡しを行う日本最大のホームビルダーのネットワーク集団です。フランチャイズ方式の工務店ネットワークとは一線を画したボランタリーチェーンであり、地域ビルダー(工務店)の独自性を尊重しています。スマートアライアンスビルダー(SABM)は、ジャーブネットがさらに進化した、次世代の理想のつくり手を目指す優良ビルダーで構成された組織。アキュラホームグループのインフラを活用し、志高い地域の工務店を次世代ビルダーへと導く集団としてスタート。より多くのお客様に安心・安全・快適な住まいを適正価格で提供し続けることを目的とし、各社が経営の独自性は保ちつつ、地域性を重んじながら、住まいづくりと社会貢献ができるホームビルダーとなり、新しい時代にも対応していきます。また、ESG経営・SDGs活動を通して社員・お客様・地域の発展に貢献します。日本古来の技術・伝統・風土を守りながら、常に革新し続けるための技術開発・商品開発に投資・労力を惜しまず、あらゆることから学び・学び合う、「理想のつくり手集団」であり、業界を正しくリードする実践者の集団を目指しています。

アキュラホーム及びスマートアライアンスビルダー(SABM)は、各地域のトップビルダーとの連携を強化することで地域経済を活性化し、地域性、独自性ある日本の住まいづくりに貢献してまいります。

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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