###
これにより、マルウェア検知率がさらに向上し、具体的な亜種の独特な振る舞いをもとにした脅威の検出がさらに効率的なものとなりました。そのほか、解析結果を分かりやすくするために、脅威分類およびレポートのためのタグが実装され、ユーザーがEMLファイルを開かずに、このようなファイルおよびアーカイブを解析するオプションが追加されました。さらに、ユーザーのプロファイルではオプションが拡充され、解析実施前の設定が簡素化されたほか、発見されたエラーが修正されました。
YARAルール
YARAルールの導入が、Dr.Web vxCube 1.5.0 の主な特徴となります。YARAルールにより、悪意のあるファイルの検索や分類が可能となり、指定された値を基にしたファイル検索が可能となったほか、具体的な脅威の種類に適したタグを自動設定し、解析中のファイルの悪意性のレベルを設定することもできます。
ルール作成に際して、以下の情報を含む、拡充された YARAオプションをご利用いただけます。
検体の挙動に関する情報
レジストリーのキー
検体によって作成されるファイルの種類 (src、 dump、 drop、 alloc等)および他のパラメーター
ユーザーが作成したルールのほか、YARAルールのセクションではDoctor Webウイルスアナリストにより追加されたルールもご覧いただけます。
詳細は以下をご覧ください
リンク
御社のプレスリリース・イベント情報を登録するには、ZDNet Japan企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。