アイネット、IoT・クラウドによる新型コロナ対策3密データ分析サービス Dream Data SensingTM「i-visible CO2TM」サービス提供開始



 独立系のデータセンター(以下DC)プロバイダーであり、自社DCをベースにクラウドサービス事業を展開する株式会社アイネット(東証一部上場、本社:神奈川県横浜市、代表取締役:坂井 満、以下「アイネット」)は、未曽有のパンデミック、新型コロナウイルス禍への対策に資するサービスの研究および開発を行ってまいりました。
 この度、2020年8月6日に「アイネット、IoT・クラウドによる新型コロナ対策3密データ分析サービス提供へ」としてプレスリリースした、CO2・温湿度センサーを利用した密集空間の診断サービス「i-visible CO2TM」のサービス提供を開始いたしました。

1.概要
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 「i-visible CO2TM」は、CO2ならびに温湿度を計測する小型のIoTデバイスで、人々が密集する空間のCO2濃度を常時モニタリングすることにより、スマートフォンやパソコンで計測値を確認することが可能です。IoTデバイスで収集した各データは、アイネットのDCへインターネット経由で送信され、環境分析クラウドアプリケーションで即時に解析されます。CO2増減量の予測に基づいて、換気が必要と判断された場合はメールやサイネージにて注意喚起を行い、安心安全をお客様へ提供いたします。企業、商業施設、教育機関など多くの人が集まる空間の3密による新型コロナウイルス感染リスクを低減し、健康を守りながらの空間利用をサポートいたします。

2.概念図
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3.特徴
1.withコロナ環境における感染リスクの低減
 新型コロナウイルスは、3密の環境で感染リスクが上がります。このセンサーを利用し二酸化炭素濃度を可視化することによって人の密状況を感知し、換気を促すことができるので感染リスクの低減を実現します。
2.アラート通知機能で最適な環境を提供
 CO2濃度を計測する小型のIoTデバイスからWi-Fiを経由して、クラウドサーバにセンシングデータを蓄積および解析することで、設定した数値をもとにお客様に向けてアラートを通知することが可能です。
3.一目でわかるユーザインタフェース
 現在のCO2濃度が一目でわかるユーザインタフェースをご提供いたします。CO2濃度がある基準値を超え、換気が必要な場合にアラートを出し換気を促します。
4.お客様の負担を軽減!データは安心安全なアイネットDCへ
 デバイスで取得されたデータは、アイネットのDCへ送信されるので安心してご利用いただけます。アイネットのDCを利用することにより、データの取得、格納および解析がタイムリーに可能となります。一括してサブスクリプション方式でご提供しますので、お客様の負担も大きく軽減いたします。

4.価格(税別)
提供価格については、下記の通りとなります。
・初期費用:10万円
・月額サービス利用料:3千円(CO2・温湿度センサーユニット1台)
・オプションサービス
 ‣サイネージ設置:個別見積いたします。
 ‣AIカメラによる「屋内人流解析」等:個別見積いたします。
 ‣CO2・温湿度センサーユニット追加 :月額3千円/1台~

5.今後の展望
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当社の提供するセンシングデータ蓄積サービスを総称してDream Data SensingTMとし、「i-visible CO2TM 」はDream Data SensingTMの一サービスとしての位置づけとなります。
今後、花粉・埃・黄砂等の粒子測定やたばこやアンモニア臭などのVOC測定など、さらにラインナップを増やしていく予定です。

当社は「あらゆるデータをDCへ」を標榜しており、今回のサービスはその一翼を担うことになります。
                                            以上

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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