【News Release】iPad自動テストツール「GHOST Operator」11月9日リリース!

日本ネクサウェブがiPad自動テストツール「GHOST Operator」の提供を開始

企業向けUI/UXソフトウェアを販売・サポートするソフトウェアベンダーである日本ネクサウェブ株式会社(本社:東京都千代田区)は、iPad自動テストツール「GHOST Operator」の提供を2020年11月9日より開始いたします。


【「GHOST Operator」とは】
「GHOST Operator」は、iPadのMobileSafari上で動作するウェブアプリケーションに対して、テストシナリオに沿って自動的にテストを行うためのテスト自動化ツールです。現在、iPadが標準的に提供しているテスト機能では実現できないテストシナリオや煩雑な環境設定などの課題を解決し、効率的な自動テスト環境を提供します。


【iPadにおける自動テストの課題】
PC上で動作するChromeやEdgeなどのモダンブラウザにおける自動テストは、一般的には Selenium など WebDriver をベースにしたテストツールよる自動テストが普及しています。但し、iPad+MobileSafariの環境では同様の仕組みを使った場合にさまざまな課題が発生します。
◆環境面
・Mac PC上で動作するSafariブラウザの経由が必須
・OSバージョンアップによる影響が大きく、環境設定が煩雑
◆機能面
・接続が不安定なため、テスト結果に一貫性が得られにくい
・キーストロークの再現やIME入力などのテストができない
GHOST Operatorは、iPad+MobileSafari環境のテストにおけるこれらの課題を解決します。


【GHOST Operatorの構成】
GHOST Operatorは、テストシステムの中核となるソフトウェア:「GHOST OperatorWebDriver Server」とBluetooth接続にてキー入力やマスク操作をエミュレートする専用ハードウェア:「GHOST Operator HID Emulator」によって構成されます。
「GHOST Operator WebDriver Server」は、サーバープログラムとしてMobileSafariのWebDriverの代わりにSeleniumなどのWebDriverプロトコルを使ったテストシナリオを受け付けます。
実行されたテスト内容のうち、エレメント照会や問い合わせ系APIはWebSocket通信によって、iPad端末の制御を行い、キー入力やマウス操作に関する命令については「GHOST Operator HID Emulator」経由で操作そのものを疑似的に発生させます。
MobileSafari標準のWebDriverと比較し、以下の特徴を持っています。

・MacPC不要で環境設定が容易。安定したテストを継続して行うことができる。
・キーストロークによって発生するイベント処理のテストが行える。
・IME日本語入力やクリップボードを利用したテストが行える。


【GHOST Operator開発の背景】
弊社ではUI/UXソフトウエア「nexacro beyond」の製品試験の自動化を市販のツールにより進めておりましたが、iPadの自動テストについては課題が山積しており、その解決のために高度な技術力を持つ弊社エンジニアが自社開発を行いました。




【日本ネクサウェブ株式会社】
<会社概要>
代表者氏名:代表取締役CEO 金 星空
設立年月 :2005年7月
資本金  :10,000,000円
会社所在地:東京都千代田区外神田5-3-1 秋葉原OSビル10F

<本件に関する報道関係のお問合せ先>
日本ネクサウェブ株式会社 営業本部
TEL:03-5812-6358 FAX:03-5812-6343
Mail:sales@nexaweb.co.jp
WEB:リンク

※本文中の社名、商品名は日本ネクサウェブ株式会社の商標、または商標登録です。
※プレスリリース記載の情報は、発表日現在の情報です。予告なしに変更される可能性があります。

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