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前回は、bashの履歴の展開の応用編について説明しました。今回は5月末にリリースされたWSL2について説明します。
WSL2とは
WSL(Windows on Linux)は、Linuxカーネルへの命令をWindowsカーネルに変換して伝える仕組みで動作します。ネットワークがWindowsと同じものを使用し、/ パーティション を wsl ファイルシステムという仮想的なファイルシステムでマウントしています。
Linuxカーネルを持たないことから、ネットワークコマンドの一部が使用できない、カーネルモジュールに関わるコマンドを使用できないという問題がありました。
WSL2では、Windows10 2020 May Updateから追加された機能「仮想マシン プラットフォーム」という軽量の仮想マシンを使用してLinuxカーネル(どのディストリビューションでも共通のもの)を動作します。このため、いくつかの違いが発生します。
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