ビデオマーケット、アカマイのソリューションで動画配信時のオフロード率を最大80％まで改善、オリジントラフィックコストを80％削減

クラウドにおけるコンテンツ配信の課題に大きな効果

アカマイ・テクノロジーズ合同会社（本社：東京都中央区、職務執行者社長：山野修、以下
「アカマイ」）は、株式会社ビデオマーケット（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：小野寺 圭一、以下「ビデオマーケット」）がアカマイの「Cloud Wrapper」と「Cloud Interconnect」を採用した結果、動画配信にかかるオフロード率を最大80％にまで改善し、オリジントラフィックコストを80％低減できたことを発表しました。



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配信本数23万本以上のラインナップで、国内最大級の動画配信サービスを提供するビデオマーケットは、「快適なユーザー体験をもたらし、最適な映像流通を皆と創る」ことをミッションとしています。開発を含め企画運用をほぼ100％社内で行う同社は、サービスの向上のために積極的に最新の技術やソリューションを取り入れています。

様々な改善施策を実施してきた同社が、依然として大きな課題としていたのがオフロード率の改善でした。オフロード率は高ければ高いほど、オリジンサーバーの負荷が低く、効率的なCDN運用をしていることを示します。ビデオマーケットでは、所有する作品数の多さなども要因の一つとなり、オフロード率は非常に低く、一時は20％台後半にまで落ち込むことがありました。ビジネスをさらに拡大してくためには、オフロード率の改善は早急に取り組むべき課題でした。

同社で複数ベンダーの提案を検討した結果、米国での先行事例からの具体的な改善効果を数値で提示したアカマイのCloud Wrapperが選ばれることになりました。導入から1カ月後にはオフロード率は80％を超え、70％を超えれば成功と考えていた同社は期待以上の効果を高く評価しています。また同時に導入したCloud Interconnectは、トラフィックコストをギガバイト単位で25％低減することができました。
同社はさらなるユーザー体験の向上のために、アカマイの他のソリューションの導入を前向きに検討しています。

ビデオマーケットでインフラ・R&D部 部長として開発本部を率いる金炯才氏は「Cloud Wrapperの期待以上の劇的な改善効果に満足しています。アカマイはこちらの疑問や質問にいつも真剣に応えてくれました。今後もアカマイを良きパートナーとして、一緒にユーザー体験の改善策を議論し、実現していきたいと考えています」と語っています。

アカマイ 業務執行役員の鈴木達也は、「常に快適なユーザー体験に基づいたエンターテインメントをお客様に提供する株式会社ビデオマーケット様に、Cloud WrapperおよびCloud Interconnectを採用いただいたことを大変嬉しく思います。ますます高まるユーザーの期待に応えながら、同時にビジネスとして成功させるために、アカマイはお客様をサポートしてまいります」と語っています。

Cloud Wrapper 製品概要
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アカマイ について：
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アカマイ・テクノロジーズ合同会社は、1998年に設立された、アカマイ・テクノロジーズ・インク（本社：米国マサチューセッツ州ケンブリッジ、最高経営責任者：Tom Leighton）が100％出資する日本法人です。アカマイは、ウェブサイト/モバイルアプリの最適化、快適なユーザー体験、堅牢なセキュリティを実現する各種ソリューションを提供しており、日本国内では約650社が当社サービスを利用しています。

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