「Zabbixによる監視(8)」

人気コラムニストである宮﨑悟氏によるコラム「Zabbixによる監視(8)」が鈴与シンワートで公開されました。
興味がある方はご覧ください。

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前回は、テンプレートやディスカバリ機能を紹介しました。今回は、SNMP機器監視について説明しようと思います。

|SNMP機器監視
|SNMPとは

SNMP(Simple Network Management Protocol))は、TCP/IPで接続された機器の監視・制御プロトコルです。直接アクセスできないネットワークスイッチ・ルータ・ロードバランサ・ストレージなどの機器にも搭載されていることがあります。Windows・Linux・UNIXを積んだサーバでも、SNMPエージェントを起動することでSNMP経由の監視が可能です。
SNMPには、v1~v3のバージョンがあり、SNMPv3では接続認証が必須になります。SNMPで確認できる情報は、MIB(Management Information Base)として機器に登録されています。MIBには標準MIBとメーカーごとに設定されるMIBがあります。MIBではMIB名とOIDが紐付けられています。

SNMPサーバは複数のSNMPエージェントへ通信し、機器の情報を収集することが出来るサービスを提供します。SNMPエージェントは主に障害などの発生時に、登録したSNMPサーバに対してSNMPトラップを送信することで障害を伝えることが出来ます。

Zabbix Serverは net-SNMPトラップをSNMPサーバとして使用することで、SNMPエージェントからの通信を収集することが出来ます。機器からのSNMPトラップ も同様に受けることが出来ます。Zabbix Agentをインストールできないこれら機器について、SNMPプロトコルを使用して機器のステータスを監視することが出来ます。

(この続きは以下をご覧ください)
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