第3回「三井ゴールデン匠賞」ファイナリスト決定

三井広報委員会 2020年01月15日 13時05分
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三井グループ24社で構成する「三井広報委員会」は、日本の伝統工芸の持続・発展に貢献する業界関係者・団体を表彰する第3回「三井ゴールデン匠賞」のファイナリストを決定しました。
今般の応募では、時代とともに進化した伝統工芸品や製作技術のほか、地域振興にもつながる材料・素材の開発や探求、また若手のチャレンジを支える仕組みづくりなど、伝統工芸の持続・発展に寄与する取り組みが日本全国から集まりました。こうした中、多数の応募の中から厳正な審査の結果、以下の18組がファイナリストに選出されました。
応募数は前回より増加し、応募いただく産地も多様化しています。埼玉県、千葉県、山梨県、岡山県、宮崎県、鹿児島県の6県は、今回初めてファイナリストを輩出しました。

【 第3回 「三井ゴールデン匠賞」 ファイナリスト一覧 】都道府県順・敬称略
<東北地区>

岩手県 タヤマスタジオ 株式会社(南部鉄器)
岩手県 株式会社 京屋染物店(印染め・和裁)
秋田県 栗盛 俊二(大館曲げわっぱ)

<関東地区>


埼玉県 松本 武明(工芸ギャラリー)
千葉県 菅原工芸硝子(江戸硝子)
東京都 戸田 敏夫(江戸指物)

<中部・北陸地区>


新潟県 水落 良市(越後三条打刃物)
福井県 増谷 浩司(越前打刃物)
福井県 株式会社 漆琳堂(越前漆器)
石川県 吉田 幸央(九谷焼)
石川県 二代 由水 十久(加賀友禅)
山梨県 株式会社 大直(市川和紙)

<近畿地区>


京都府 株式会社 堤淺吉漆店(漆精製・販売)
京都府 細川 秀章(京竹工芸)

<中国・四国地区>


岡山県 須本 雅子(烏城紬)

<九州・沖縄地区>


佐賀県 吉島 ひろ子(鍋島緞通)
宮崎県 秋山 眞和(宮崎手紬(綾の手紬))
鹿児島県 中根 櫻龜(島津薩摩切子)


今後の予定として、今回選出されたファイナリストの中から、2020年2月13日(木)に「三井ゴールデン匠賞」の受賞者を発表します。また、2020年3月23日(月)開催の贈賞式にて「グランプリ」と一般投票による「モストポピュラー賞」を発表します。

【 スケジュール 】
リンク

【 第3回三井ゴールデン匠賞 について 】
伝統工芸界には、後継者不足など課題があるなか、日本の伝統を継承しながら未来につながるものづくりに真摯に取り組み、さらに発展させている伝統工芸の担い手がいらっしゃいます。本賞は、日本の伝統を次世代につなぐ取り組みを応援するものです。
■主催:三井広報委員会
■後援:経済産業省、一般財団法人 伝統的工芸品産業振興協会
■賞の種類/賞金:
・三井ゴールデン匠賞:各50万円
・グランプリ:50万円(三井ゴールデン匠賞と合わせて計100万円)
・モストポピュラー賞:20万円(三井ゴールデン匠賞と合わせて計70万円)
■「三井ゴールデン匠賞」受賞者発表:2020年2月13日(木)
■贈賞式、グランプリ・モストポピュラー賞発表:2020年3月23日(月)

【 審査基準 】
「技術・技能」、「持続性」、「貢献度」の3項目を審査基準とし、その視点から未来につながる取り組みを評価します。審査項目においては、「貢献度」を最も重視します。
<技術・技能> 優れた技術・技能を有している
<持続性> 時代の変化に沿って自身の取り組みを次世代につなげている
<貢献度> 自身の取り組みが、伝統工芸の産業および産地の発展に寄与している
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【 審査員 】
赤沼 多佳(公益財団法人 三井文庫 三井記念美術館 参事)
イェンス・イエンセン(英国『Wallpaper*』誌 ジャパン・エディター)
菅野 康晴(『工芸青花』 編集長)
外舘 和子(工芸評論家・多摩美術大学 教授)
水野 学(クリエイティブディレクター、good design company 代表)
矢島 里佳(株式会社和える 代表取締役)
山田 遊(株式会社メソッド 代表取締役、バイヤー、監修者)

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