愛知県の木の香る都市づくり事業に当所が採択される

あおぞら学童保育クラブ 2020年01月19日 10時16分
From 共同通信PRワイヤー

2019年12月25日

あおぞら学童保育クラブ(名古屋) リンク
一般社団法人木の香るあおぞらの会 リンク

愛知県の木の香る都市づくり事業に当所が採択される
~学童保育所としては初の決定~

 あおぞら学童保育クラブ(名古屋市緑区・保護者会長 鶴見茂樹)、一般社団法人木の香るあおぞらの会(名古屋市緑区・代表理事 池田徹弘)は、令和元年12月20日に愛知県の木の香る都市づくり事業に採択されました。これは学童保育所としては初めての採択となります。

 あおぞら学童保育クラブは、名古屋市の助成金を受け、保護者が運営する学童保育所で、現在、保護者有志が設立した一般社団法人木の香るあおぞらの会が主体となり、2020年5月の完成を目指し、木造施設を新築する計画を進めています。このたび採択された木の香る都市づくり事業は、この木造施設の建設に使用されます。

【画像: リンク

<名古屋市の学童保育所が抱えるプレハブ施設の課題>
 名古屋市の支援を受ける学童保育所は、通常、名古屋市から保育室としてプレハブが貸与されます。
 プレハブ保育室には次の課題があると指摘されています。
・夏の猛暑時にプレハブ室内温度がなかなか下がらず、子どもたちが安全に過ごせる環境ではない。
・子どもたちの元気な声や走り回る音が、プレハブ独特の室内反響によって、騒音に近いレベルとなる。
 2019年8月に木造施設を開所した名古屋市昭和区の山里学童さまでは、この室内温度の課題、反響音の課題が解消されました。

<あおぞら学童保育クラブの木造施設建設の取り組み>
 あおぞら学童保育クラブは、2020年の移転をきっかけに、名古屋市から貸与されるプレハブの代わりに木造で施設を新築することで、子どもたちの保育環境やそこで働く指導員の就業環境を良くしていくとともに、地域交流や災害時の一時避難的な機能を持った施設を建設しようと考えました。

 地球環境への配慮や災害時に施設が機能し近隣にも電力供給をできるようにするため、太陽光発電システムも併せて設置する計画を検討しています。

 また一般社団法人木の香るあおぞらの会は、令和元年6月2日に愛知県で行われた第70回全国植樹祭で設置された特別招待者席のひのき建材を譲り受ける決定もされ、この木造施設の新築に活用します。

 木造施設を建設するに当たり、あおぞら学童保育クラブは、資金調達を円滑にし、建設、建物を所有する目的を持つ一般社団法人木の香るあおぞらの会を、あおぞら学童保育クラブ関係者有志で設立しました。

 今後はクラウドファンディングを通じての資金調達も開始する予定です。

<今後の予定>
・2月  着工
・5月  完成予定

【木の香る都市(まち)づくり事業とは】
 愛知県が、令和元年度から新たに実施した事業であり、「あいち森と緑づくり税」を活用して、一般の県民が利用する県内の民間施設等であいち認証材を利用した木造化、内装木質化、木製備品の導入を支援する事業。
 【木の香る都市づくり事業の3次募集を開始します】リンク

■あおぞら学童保育クラブ 概要
団体名  あおぞら学童保育クラブ
代表者  保護者会長 鶴見 茂樹
住 所  名古屋市緑区徳重一丁目1014番地
設 立  1982年9月
URL  リンク
事業内容 放課後児童保育クラブ運営

■一般社団法人木の香るあおぞらの会 概要
法人名  一般社団法人木の香るあおぞらの会
代表者  代表理事 池田 徹弘
住 所  名古屋市緑区徳重一丁目1108番地
設 立  2019年11月
URL  リンク
事業内容 放課後児童保育クラブ施設供給



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