グロービス、ITエンジニア育成スクール運営のDIVE INTO CODEに戦略的出資を実施へ 同社と提携し、学びの提供とコミュニティの創出を通じて次世代リーダーの輩出を加速


グロービス(東京都千代田区、代表:堀義人)は、ITエンジニア育成スクールを展開する株式会社DIVE INTO CODE(東京都渋谷区、代表取締役:野呂浩良氏)へ約5000万円の戦略的出資を実施することを決定しました。出資に先立ち、2019年12月19日に同社と戦略的業務提携を締結。学習コンテンツの共同開発と提供、互いの在校生・卒業生が交流するコミュニティの創出に向けて協業を開始します。

政府の統合イノベーション推進会議が「AI時代に対応した人材の育成」を戦略目標に掲げるなど、日本社会にテクノロジー人材を渇望する声が上がる中、グロービスでは、テクノロジーを理解し、ビジネスに革新を起こせるリーダーを輩出する「テクノベート」(※)のプログラムを強く推し進めています。
(※)「テクノベート」は、テクノロジーとイノベーションを組み合わせたグロービスの造語です。

グロービス経営大学院では、テクノロジーが変革するビジネスや、経営とデザインの最先端の知見を提供する講座を日本語と英語で20科目開講。卒業生向けには、野呂浩良氏が講師を務め、AI(人工知能)のビジネス活用の要諦を習得する特別講座「AIビジネスリテラシー」を提供しています。グロービスの法人研修事業では、次世代の経営を担うマネジメント層に向け、テクノベート時代の戦略立案と組織マネジメントのスキル・マインドを磨くプログラムを開講しています。

これらの取り組みに加え、次世代リーダーの輩出を加速するため、今回、Web/機械学習エンジニアの育成において累計4,000名の受講実績を持つDIVE INTO CODEへ、戦略的出資と提携を行うことを決定しました。協業では、学習コンテンツの拡充と事業の創造を見据えて両者の受講生が交流するコミュニティの創出を目指します。

具体的には、グロービス経営大学院における新たなテクノベート系科目の開発と提供、グロービスの法人研修事業においては、AIのビジネス活用をテーマした新プログラムの開発、ビジネスナレッジの定額制動画学習サービス「グロービス学び放題」に加える新たな学習コンテンツの作成などを検討しています。

また、グロービス経営大学院とDIVE INTO CODE双方の在校生・卒業生が交流できるイベント・セミナーなどの機会を提供します。例えば、グロービス経営大学院の在校生・卒業生を対象にしたビジネスプランコンテスト「GLOBIS Venture Challenge(G-CHALLENGE)」へ、DIVE INTO CODEの在校生・卒業生が共同チームを組成して参加できるようにすることや、DIVE INTO CODEの同種のイベント「DEMODAY」にグロービス経営大学院の教員が審査員として参加することを計画しています。これにより、グロービスが取り組むベンチャーの生態系作りに、より多様性を増していきます。

◆株式会社DIVE INTO CODEについて
設立日   2015年4月10日
所在地   東京都渋谷区円山町28番4号大場ビルA館
代表者   代表取締役 野呂浩良氏
事業内容  人材育成・教育サービス プログラミングスクール「DIVE INTO CODE」他
ウェブサイト リンク

◆代表者 野呂浩良氏について
リンク MBAエンジニア講師。異業種・異職種への転職を4度経験。あらゆる時間を計測し、未経験の職務でゼロから短期間に成果をあげる独自の生産性向上手法を確立。ワークスアプリケーションズの特待生制度「問題解決能力発掘プログラム」の突破経験と起業過程でエンジニア人材の不足を痛感した原体験から、プロのエンジニアになるために挑戦する人がチャンスをつかめる「DIVE INTO CODE」を創業。グロービス経営大学院MBA(経営学修士)修了。






◆DIVE INTO CODE とは
「プロのエンジニアになるために挑戦する人が、チャンスをつかめる場をつくる」をビジョンに掲げ、Web/機械学習エンジニアとして就業することを目指す人を対象としたITエンジニア育成スクールです。2015年10月よりスクール事業を開始。現在までに、累計で約4,000名がセミナーやスクールを受講。Webエンジニアコースと機械学習エンジニアコースを提供しています。

◆グロービス経営大学院
(日本語プログラム: リンク  英語プログラム: リンク
グロービス経営大学院は、2003年開始のグロービス・オリジナルMBAプログラムGDBAを前身として、2006年に開学(当初は株式会社立、2008年に学校法人に変更)。開学以来、「能力開発」「人的ネットワークの構築」「志の醸成」を教育理念に掲げ、ビジネスの創造や社会の変革に挑戦する高い志を持ったリーダー輩出のために尽力しています。東京・大阪・名古屋・仙台・福岡の5キャンパスに加え、2014年からオンラインでプログラムを提供。2009年にパートタイム英語MBAプログラム、2012年に全日制英語MBAプログラムを開始し、日本国内のみならず世界各国から留学生を招き入れています。2017年10月にはオンライン英語MBAプログラムを開講しました。2006年開学当初78名だった大学院本科入学者数は、2019年8月には日本語・英語プログラムを合わせて921名に達し、日本最大のビジネススクールに成長しています。グロービス経営大学院は、今後も創造と変革を担うビジネスリーダーの育成を支援し、アジアNo. 1のビジネススクールを目指していきます。

◆グロービス (リンク
グロービスは1992年の設立来、「経営に関する「ヒト」「カネ」「チエ」の生態系を創り、社会の創造と変革を行う」ことをビジョンに掲げ、各種事業展開を進めてきました。「ヒト」の面では、学校法人としての「グロービス経営大学院」ならびに、株式会社立のスクール「グロービス・エグゼクティブ・スクール」「グロービス・マネジメント・スクール」、企業内集合研修事業 を行うグロービス・コーポレート・エデュケーションとeラーニングやオンラインクラスなどを提供するグロービス・デジタル・プラットフォーム、「カネ」の面では、ベンチャー企業への投資・育成を行うベンチャー・キャピタル「グロービス・キャピタル・パートナーズ」、「チエ」の面では、出版事業ならびに情報発信サイト/アプリ「GLOBIS知見録」により、これを推進しています。さらに社会に対する創造と変革を促進するため、一般社団法人G1によるカンファレンス運営、一般財団法人KIBOW による震災復興支援および社会的インパクト投資を展開しています。

グロービス:
・学校法人 グロービス経営大学院
 ・日本語(東京、大阪、名古屋、仙台、福岡、オンライン)
 ・英語(東京、オンライン)
・株式会社 グロービス
 ・グロービス・エグゼクティブ・スクール
 ・グロービス・マネジメント・スクール
 ・企業内集合研修
 ・出版/電子出版
 ・「GLOBIS知見録」
・株式会社 グロービス・キャピタル・パートナーズ
・顧彼思(上海)企業管理諮詢有限公司
・GLOBIS ASIA CAMPUS PTE. LTD.
・GLOBIS Thailand Co. Ltd.

その他の活動:
・一般社団法人G1
・一般財団法人KIBOW
・株式会社 茨城ロボッツ・スポーツエンターテインメント

■本件に関するお問い合わせ先
グロービス 広報室 担当:田中隆丞
E-MAIL: pr@globis.co.jp TEL:03-5275-3870 FAX:03-5275-3890 リンク

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