Doctor Web、日本で開催される国際カンファレンスにて多数のCounter Strikeユーザーを標的とした脅威について報告

Doctor Webのアナリストが、2019年11月6日-9日に大阪で開催されるインターナショナル AVAR サイバーセキュリティカンファレンスに参加し、Counter Strikeユーザーを狙ったボットネット Trojan.Belonard について講演します。以前報告したとおり、トロイの木馬 Belonard のすべてのコンポーネントはDr.Webアンチウイルスに検出されています。

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Doctor WebはAvar 2019に参加します

一般的に、ビデオゲームを狙う脅威といえば、先ず、アカウント乗っ取りがよく考えられます。しかし、実際、専門家たちによく見逃されるもう一つの脅威が存在します。これは、ゲームサーバーの宣伝を違法な方法で行うサービス業界のことです。このようなサーバー宣伝サービス業者は、ゲームクライアントをマルウェアに感染させるという違法な方法を用いるケースが多々あり、ボットネット Trojan.Belonard が、 Counter-Strike 1.6のサーバーを宣伝するために形成されたものです。

11月8日、Doctor Webの主任アナリストであるIgor ZdobnovおよびIvan KorolevがAVAR サイバーセキュリティカンファレンスに参加し、Trojan.Belonard の脅威について公演します。詳しくは、Doctor Webが2019年3月にリリースした Belonard トロイの木馬に関する調査結果をご覧ください。
人気のあるCounter Strikeのゲームクライアントの脆弱性を悪用することにより、このトロイの木馬の開発者はゲーマーたちのコンピューターを大量に感染させた上で、ゲームサーバーの宣伝を行いながらお金を集めていました。

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