新しいIOF骨粗しょう症リスクチェックが骨折の恐れのある患者に注意喚起

国際骨粗鬆症財団(The International Osteoporosis Foundation (IOF) ) 2019年10月16日 09時50分
From 共同通信PRワイヤー

新しいIOF骨粗しょう症リスクチェックが骨折の恐れのある患者に注意喚起

AsiaNet 81015

2019年10月16日 - 東京、ジュネーブ/PRニュースワイヤー/ --

骨は、見ることも感じることもできない間に、薄くなり、脆くなっている可能性があります。今、世界では50歳以上の女性の3人に1人、男性の5人に1人が骨粗しょう症のため骨折しています。骨粗しょう症は知らない間に進行し、骨が壊れやすくなる、ちょっと転んだり、ぶつかった後で骨折する可能性があります。

世界骨粗しょう症デーに向けて、国際骨粗鬆症財団(IOF)は、IOFによる「骨粗しょう症リスクチェック」を公開しました (リンク )。スピーディで使いやすいオンラインアンケートに答えるだけで、骨粗しょう症の危険因子となる、潜在的なリスクを知ることができます。リスクチェックは、骨の健康に影響を及ぼす一般的な危険因子に関する8つの質問で構成されています。

日本では、約1300万人が骨粗しょう症を患っており、痛みを伴う可能性のある骨折のリスクが高いと推定されています。 公益財団法人骨粗鬆症財団の理事長、折茂肇教授は、すべての高齢者が自分のリスクに気づいてもらいたいとコメントしています。

「骨粗しょう症は男性にも女性にも発生しますが、特に女性でリスクが高くなっています。したがって、私は特に、60歳以上のすべての女性に骨粗しょう症の危険因子を持っているかどうかに注意しなさいと指導しています。危険因子が見つかった場合、病院で骨の検査を受けることが重要です。これは、骨粗しょう症による骨折を防ぐための最初の大切なステップです。」

骨粗しょう症の主な危険因子は、高齢であること(年齢が高いほどリスクが高くなります)、50歳以降の骨折(骨粗しょう症の赤信号!)、低体重、身長の低下、大腿骨近位部骨折(脚の付け根の骨折)または骨粗しょう症の家族歴(両親)、骨の量を減らす特定の薬剤の服用や疾患の有無、喫煙、過度のアルコール摂取などがあります。

IOF理事長のサイラス・クーパー教授はこう警告しています:
「骨粗しょう症は、知らない間に忍びよる、十分に注意が必要な危険な病気です。骨粗しょう症によって引き起こされる骨折は、長期的に行動を制限し、生活の質を低下させ、自立できなくなる状態につながります。したがって、リスクの高い人は適切なタイミングで検査と治療を受けることが非常に重要です。健康な骨によって、私たちはしっかりと立ち、歳をとっても活動的で自立した生活を楽しむことができることを忘れてはいけません。」

画像提供はAPイメージ (リンク )

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IOF骨粗しょう症リスクチェックはこちら: リンク
骨粗しょう症に関するさらに詳しい情報は公益法人骨粗鬆症財団ウェブサイトをご覧ください: リンク

メディアお問い合わせ先:
公益財団法人 骨粗鬆症財団、石井 成幸
電話: 03-5640-1841
info@jpof.or.jp
IOF(世界骨粗鬆症財団) L,ミステッリ(L. Misteli) info@iofbonehealth.org

世界骨粗しょう症デー(WOD)について:
毎年10月20日は、全世界で、骨粗しょう症と骨折を予防するための啓発活動を進める国際デーです。 詳細はこちらから: www.worldosteoporosisday.org

IOF(国際骨粗鬆症財団)について:
国際骨粗鬆症財団は、骨の健康増進と、骨粗しょう症の予防を目指す、世界最大の非政府民間組織です。 www.iofbonehealth.org

(日本語リリース:クライアント提供)

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